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「お待たせしました。ジントニックです。」


裕「Aー、次これ手前のテーブルな。」


「はいはーい!」


裕「はいは1回でえーねん!」




なんて裕ちゃんと漫才しながら

お客さんにクスクス笑われながら働いた。









「はーーーーつっかれた!」

裕「お疲れさん。Aのおかげで助かったわ」


にやにや顔の裕ちゃん!

もう!タダ働きさせすぎ!


「もう2度と裕ちゃんに心配かけない...

きつすぎるよぉ...」


カウンターに腰掛けて机に突っ伏した。




裕「そうしてくれや!」


グラス拭きながら裕ちゃんが笑ってる。

うううう...なんて唸りながら

顔を上げて裕ちゃんを睨んだ



「梅酒...裕ちゃん梅酒ちょーだい!」


裕「ほんまに梅酒好きやなぁ。

...はいよ。1杯だけやで?」


「えー...明日休みなのに?」


裕「お前なぁ...?こないだベロンベロンなった

とこやんか!」


「うっ...我慢しますよー...

ってか裕ちゃん!あれからなんか言ってた?!

引いてた!?みっ...北山さん!」



そうだよ!ベロンベロン見られてるんだよ...

もー...また思い出しちゃったよ。









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作者名:夏蜜柑 | 作成日時:2016年10月28日 13時

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