今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:53,786 hit
小|中|大
2 ページ2
.
「.......振られたの。」
裕「は?.......なにがあったんや?」
「可愛くないんだって....
5年も付き合ってたのにね?」
へへへ、なんてよれよれの顔に
笑顔作って笑ってみる。
裕「...っやってお前!仕事も順調で幸せぇ〜!
とかこないだまで言ってたやん?」
じっ...と裕ちゃんに見られて、
気まずくってそっと目線を自分の
膝に移して気まずい沈黙。
(すいませ〜ん!)
裕「...ちょっと待っときや。」
お客さんに呼ばれて裕ちゃんはお酒
作りに行っちゃった。
そう、1週間前ここに飲みに来た時には
一美容師としてスタイリストとして、
チーフに任命されて充実してて、
やりがいとかプライドとか、とにかく
彼氏とも上手くいってて、
趣味も充実してて
これがわたしの幸せだなぁ...
なんて、思ってた。
のに.....
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
93人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夏蜜柑 | 作成日時:2016年10月28日 13時