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「.......振られたの。」

裕「は?.......なにがあったんや?」

「可愛くないんだって....

5年も付き合ってたのにね?」




へへへ、なんてよれよれの顔に

笑顔作って笑ってみる。




裕「...っやってお前!仕事も順調で幸せぇ〜!

とかこないだまで言ってたやん?」



じっ...と裕ちゃんに見られて、

気まずくってそっと目線を自分の

膝に移して気まずい沈黙。



(すいませ〜ん!)


裕「...ちょっと待っときや。」



お客さんに呼ばれて裕ちゃんはお酒

作りに行っちゃった。






そう、1週間前ここに飲みに来た時には

一美容師としてスタイリストとして、

チーフに任命されて充実してて、

やりがいとかプライドとか、とにかく

彼氏とも上手くいってて、

趣味も充実してて

これがわたしの幸せだなぁ...

なんて、思ってた。


のに.....




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作者名:夏蜜柑 | 作成日時:2016年10月28日 13時

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