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あの日から空先輩とは、朝から夜までLINEが続いている。彼が部活の終わる時間には「お疲れ様」と送り、あたしのバイトが終わる時間には「もう終わった？」と返信が来るのが日課になった。
この短期間で、かなりお互いのことを知ることができた、気がする。好きな食べ物、好きな音楽、何となく分かった眠る時間。それから空先輩は、アバンティーズのメンバーについても事細かく教えてくれた。4人とは小さい頃からずっと一緒にいて、時には喧嘩もするけれど俺にとってはかけがえのない親友なんだ、と。
そんな中、ぎこちない会話を続けるあたしに空先輩は、(そらくん)と呼んでほしいとお願いをしてきたのだ。
「そらくん」
誰もいない部屋で彼の名前を呼ぶ練習をして、1人恥ずかしくなる。こんな風に携帯を握りしめて悶える夜が後何回続くんだろうか。
〜〜♪
そらくん何してるの?
なんて、グッドタイミング。相手はやっぱり空先輩、ならぬそらくん。
Aおうちにいました〜
そらくん今日はバイトないの?
Aはい、休みです!
そらくんえ、そうだったの
そらくんちょっと待ってね
着信中 そらくん
思わず、握りしめていた携帯をバッと離してしまう。だって彼からの電話なんて初めてで。一旦、胸に手を当てて深呼吸。緊張しているのがバレないように、心の中で落ち着け！自分！と唱えて通話ボタンを押した
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えむ(プロフ) - (名前)みさん» ありがとうございます！なるべく更新出来るように頑張ります(*'.'*)！ (2019年3月28日 15時) (
レス) id: 26f2f6b568 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)み(プロフ) - 次が気になります！次のお話まってますっ！！！ (2019年3月28日 9時) (レス) id: 4e7a5274ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ | 作成日時：2019年3月25日 20時
