でもたまには甘えなよ、って。４

▽ ページ37

ころん side


会議中に寝ちゃうなんて……


しかも、声が出ない。


ぼんやりとした意識の中必死に意識を保とうとする。


寝ちゃダメだ。


なんて考えてると体が浮いて、それと同時にさとみくんのにおい。


あぁ、さとみくんが運んでくれてるんだな。


ごめんね。


でも意識を保つのも難しくなってきて、そのまま意識を手放した。

　

次に目を開けると、自分の部屋じゃない天井が目に入った。


「ん……？」


さとみくんの部屋。


あの後さとみくんの部屋に運んでくれたんだ。


シェアハウスしてるなら僕の部屋に運んでもよかったのに。


なんて考えつつゆっくりと上体を起こすと、


さ「ころん！」


さとみくんが僕を呼んだ。


「ん……なに………？」


さ「よかった、お前あれから２日も寝てたんだぞ？」


「２日！？」


さ「おう。ほら、熱測れ」


渡された体温計を脇に挟みしばらく待つとﾋﾟﾋﾟｯと軽快な音が鳴る。


さ「ほい、貸せ」


さとみくんに体温計を渡すとどうやら下がっていたらしく、ホッとしたように笑っていた。


「ごめんね？ベッド使っちゃって……」


さ「だいじょぶだいじょぶ、部屋に１人にすんの不安だったし。」


なんて言って笑うさとみくん。


彼のリスナーさんはこんなさとみくんに惚れたんだろうな。


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ちぴろんさん、リクエストありがとうございました！

途中まで書いてその先を書いては保存し忘れていました…←ただのあほ。

またのリクエストお待ちしてます！


最近更新が遅くてごめんなさい！

コロナで休校にはなったものの信じられない量の課題と闘っております…

たくさんのリクエストもありがとうございます！

応援コメントとかもすごく嬉しいです！

それから、リクエストは1人何個でもオッケーなのでじゃんじゃんリクエストください！

るぅと【PTSD】＊小狐さんリク→←▽

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