でもたまには甘えなよ、って。４

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ころん side


僕よりも先に上がった４人にジェルくんを任せて、僕は頭痛薬を探す。


やっとのことで見つけた薬と、水を入れたコップを持って部屋に戻る。


「ジェルくん、薬持ってきたよ」


ジェ「飲む……」


ほんとに頭痛そう。


「はい」


薬を手渡すとジェルくんがごくっと飲み込んだ。


ジェ「まっず……」


「文句言わないの！！」


ジェ「おん……ありがと…ｽｰｽｰ…」


そういえばこれって副作用で眠くなるんだっけ。


な「ジェルくんの部屋運ぼうか？」


「いや、いいよ。頭痛い時って動くと余計辛くなるでしょ。」


な「…そうだね」


なーくんがふわっとジェルくんの頭を撫でた。


さ「この頃あんま寝れてなかったんだろうな…」


る「…でも、ころちゃんを頼ってくれてよかったです…」


莉「いっつも我慢するもんね、ジェルくん。」


次起きた時にはすっかり回復していたらしく、ゲームしよう！なんて言ってた。


…まぁ、ボロ負けしてたけど。


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全員看病…難しい…

シノさん、リクエストありがとうございました！

またのリクエストお待ちしてます！

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