Chapter134 幼なじみ ページ39
3人で準備して
少し早めにお鍋スタート
A「あーおいひぃー」
A「一人暮らししてると
何かお鍋って遠い存在だよね」
宮田「わかるわー
あれもこれもって入れてたら
食べ切れないじゃんって
なっちゃうよね(笑)」
A「そうそう
シンプルな鍋しか出来ない
・・・って聞いてる?」
熱々の鍋の具材と戦う裕太
裕太「はぁっはふっあっつ」
A「え?何(笑)?」
A「ほらーお水飲みなよ」
渡したお水を流し込むと
裕太「あーーっやばっ
超熱っちぃー」
A「一気に入れちゃうからだよ!
いつも言ってるじゃん(笑)」
宮田「・・・なんかいいなー
俺も幼なじみ欲しい
・・・幼なじみって響き最高だな」
A「・・・宮田くん
恐らくアニメの中の幼なじみみたいの
想像してると思うけど全然違うと思う(笑)
・・・それに中学からだから
あんまり幼なじみっていう感じもしないよね?」
裕太もお皿の残りを
食べながらうんうんと頷き
A「それならねぇー
名前とか歳とかも全然知らなくて
・・・でも気になるみたいな」
宮田「あぁー毎日通学の電車で
見かけるみたいな?」
A「そうそう!
あーいうのキュンキュンするー!
・・・彼女いるのかな?とか」
裕太「そんなの
話してみてすっげー
性格悪かったらどうすんの?」
A「うわー何この人ー
ただの憧れなのにねー?
じゃー雑誌の質問で
どうですかって聞かれたら?」
裕太「・・・。」
A「そういう恋
ドキドキしていいですね
憧れます・・・
でも俺って人見知りだから
恥ずかしくて声かけられないと思うな」
アイドル風に回答すると
宮田「ありそうありそう(笑)
っていうかイメージ玉でしょ?」
裕太「絶対言わねーし」
A「本当?おかしいなぁー
いい線いってると思ったのに(笑)」
裕太「じゃー喋ってめちゃくちゃ
口臭かったらどうすんの?」
A「・・・それなら
もうあれしかないでしょ?」
裕太と宮田くんが
不思議そうに私を見つめ
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あき(プロフ) - 切ない切ない(;_;)好きって言いましょって思っちゃうんですー! (2016年3月21日 19時) (レス) id: cb44763b7d (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - ゆっぴさん» コメントありがとうございます★宮田くんはこれからも引き続き登場します(笑)和らいだ切なさは・・・主人公が必死に自分の気持ちを抑えてなり立ってると考えるとやっぱり切ないんですけどね(笑)これからもぜひ読んで下さい★ (2016年3月21日 19時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - 初めて投稿します!ドキドキ切なくとても楽しく 読ませていただいてます♪毎日更新楽しみにしています!宮田さんが登場してからなんだかほっこりした気持ちも加わり、更に読むのが毎日楽しみです!素敵な作品ありがとうございます♪ (2016年3月20日 23時) (レス) id: 50e4d53099 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - 愛玉さん» 愛玉さんコメントありがとうございます★これからも宮っち登場します(笑)少しずつ変わっていく関係。その先にある未来。それは・・・ドキドキしながら読んで下さいね(笑) (2016年3月20日 19時) (レス) id: 4943dbdf4d (このIDを非表示/違反報告)
愛玉(プロフ) - nicoさん» 今回は切なくなく、ほっこりした気持ちで読めました!宮っちの力って凄いですね☆2人の雰囲気も良くなって、これからどーなっていくのかドキドキします!続き楽しみにしてますね。 (2016年3月20日 10時) (レス) id: 616fe441e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2016年3月12日 17時