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｢私と相澤くんも同行させて貰うことになってるから、心配しなくてもいいからね｣
『…心強いです』
知らない人に囲まれて事情聴取は精神的疲労が…なんて思ってたから、2人が居てくれるのは本当に心強い。
｢それじゃあ君らそろそろ帰りなさい。特に緑谷少年、お母さんが心配されてるだろうからな｣
｢あ…はい、では失礼します｣
『失礼します』
緑谷くんと並んで学校の校門へ向かう。緑谷くん、帰り道ヴィランに攻撃受けたりしないだろうか…原作にはなかったので大丈夫だと思うのだが、あんな事があった後だと些か心配になってしまう。そんな事を思いながらそわそわしていると、緑谷くんがこっちを向いて薄く笑みを浮かべた。
｢じゃあ、また明後日、だね。河合くん倒れたんだから今日は早めに寝なよ？｣
『…うん、ありがとう。緑谷くんも、帰り道気を付けて、明日はゆっくり休んでね。』
｢うん！｣
歩いていく緑谷くんの後ろ姿を暫く見詰める。彼は何でああも他人を気遣えるのだろう…自分もいっぱいいっぱいだろうに。…僕ももっと頑張らなくちゃ。
そう決意し、彼に背を向けるように寮へと向かうのだった。
『ああ…疲れた…』
部屋に入るなりベッドにダイブする。気絶して少し睡眠をとったとはいえ、あれだけ個性を使ったのは初めてだから疲れが溜まってしまったようだ。にしても…僕の場合は個性を使いすぎると気絶するのか。厄介だな。
『でもまぁ…皆無事で良かった…』
うつらうつらと舟を漕ぐ。晩ご飯買いに行かなきゃ、とかお風呂入れなきゃ、とか色々頭に浮かんだけど、結局睡魔に任せてその日は眠ってしまった。
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倉木 勝(プロフ) - 更新ありがとうございます…！これからも頑張って下さい！図々しくも連コメ失礼しました！ (2017年12月17日 17時) (
レス) id: bb3d364658 (このIDを非表示/違反報告)
倉木 勝(プロフ) - 更新されないんですか…？ (2017年12月3日 15時) (レス) id: bb3d364658 (このIDを非表示/違反報告)
柊 命 - とても面白いです！！頑張ってください！ (2017年9月1日 13時) (レス) id: fd0c5323b2 (このIDを非表示/違反報告)
倉木 勝(プロフ) - とっても面白かったです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしています。 (2017年8月22日 18時) (レス) id: bb3d364658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らう | 作成日時：2017年8月22日 15時
