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今、この感じなら、お願い出来るかもしれない。
いつも思ってること、話してみよう。
｢あのう……武田さん。｣
｢あ？何？｣
めちゃくちゃ緊張する。
でも、お願いしたい。
｢ダーマさんって、呼ばせてください。｣
｢……は？｣
なんでって言いたげな顔。
眉毛が凄い段差になってる、すごーい、じゃなくて！！
｢あ、あのね！私、武田さんと、もっと仲良くなりたいの！｣
長ーーーい沈黙。
ダーマさん、唖然としてる。
呆れられた？
呆れられちゃった？！
｢別に……いいけど……勝手に呼べば？｣
ダーマさんの顔見たら、真っ赤になってて、私の方全然見てくれてなくて。
すごく照れ屋さんだから、女の子慣れしてない人みたいだから。
私、ダーマさんの特別になりたいの。
｢じゃあ好きに呼ぶね？ダーマくん！｣
そう言った瞬間、
それはそれは真っ赤が更に真っ赤みたいになって、
あんま馴れ馴れしくしてんじゃねぇよ、別にいいけど、
ってどっちなのよって言葉が返って来て、何だかとても可愛くて、可笑しくて。
｢ダーマくん、私のことはAって呼んでね？｣
って言うと、
はぁ？！って私の顔を見て、
そんなんそんなん、って口の中で呟いた後、
「どう呼ぶかは俺の勝手だ。」
って、
プイとそっぽを向いてしまった。
でも、相変わらず赤い顔のままで、可愛い事この上ない。
この時間が止まればいい、ずっとダーマくんがここにいてくれたらいいのにって思った。
それは、まだ叶わない事だけれど。
いつかきっと……ね、ダーマくん。
「スーツ、見てくるね。」
そう言って立ち上がる。
バスルームの乾燥機能を使ってある程度乾かして、それからハンディアイロンを使ってしっかり乾かして。
「ダーマくん、乾いたよ。」
と、言うと申し訳なさそうに、
「手間かけて悪かったな。」
って言ってくれた。
そして、ダーマくんはスーツに着替え直した。
「カッコいいね。」
ホントにカッコいい。
見惚れちゃう。
でもダーマくんは怪訝そうな顔する。
「そんなん、言われた事ないぞ。」
見る目ないって思う。
だけど、ダーマくんの魅力は私だけが分かればいいとも思う。
そうなの？
って笑うと
からかってんじゃねーって
やっと笑ってくれた。
.
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ASUTELU - 好きすぎて雨に濡れてもの歌詞かいちゃった♪ (2020年10月17日 11時) (
レス) id: c10422a1b4 (このIDを非表示/違反報告)
ビスコ(プロフ) - Fischer'sサイコー！！！Hoooooooo!!!!! (2019年1月18日 15時) (レス) id: 251e52ea6f (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - 月影*さん» コメントありがとうございます！！読みやすさはいつも考えながら書いているので、そう感じて頂けてるなら良かったなぁと思います。可能な限り毎日更新しているのは、私が楽しいからです。楽しみましょう、なんでも。辛い事がないと、幸せな事も分からないので。 (2018年1月13日 18時) (レス) id: 38cba622c1 (このIDを非表示/違反報告)
HANA(プロフ) - Mionaさん» ごめんなさい、今ここのコメントに気が付きました！！遅ればせながら、寒空の出会い、読ませていただきました。可愛いと言うか、なんかきゅんときました。続き楽しみです。コメ返し遅くなってホントにごめんなさいね。 (2018年1月13日 18時) (レス) id: 38cba622c1 (このIDを非表示/違反報告)
月影* - 初めてまして！小説読ませて頂きました！ものすごく面白いです！もうきゅんきゅんが止まらない非リアです笑皆がかっこよぎて…学校行くのが辛くて笑笑自分も小説書いていますが、とても読みやすく参考にさせていただいたいます！これからも頑張って下さい！ (2018年1月13日 17時) (レス) id: 24f85d9e08 (このIDを非表示/違反報告)
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