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普段通り ページ27
翔太 side
俺達は海から家に帰ろうとしていた。
あの時はびっくりしたな。
まさか彼氏になってくれって向こうから頼まれるとは。
あの瞬間凄く嬉しかった。
俺は少しでも一緒にいられるならと思いOKした。
そして帰り道
長い長い道のりを走っているとまたしても車の揺れと共に寝てしまった彼女。
ほんとそれだけは変わってなくて安心した。
きっとこのまま記憶は戻らないまま時間は過ぎていくんだろうな…
そう思いながら俺は家に向かった。
そして家に着いたが隣をみるとまだ眠っていた。
気持ちよさそうに眠っている姿を見てしまい流石に起こせなかったためそのまま部屋まで運びベッドに寝かした。
そして俺はまた寝顔を暫く見つめ頭を撫でると部屋を出た。
暫く待っていると寝室から出てきた。
普段通りに会話すると突如としてしょーたと付き合ってた頃と同じ呼び方で言ってきた。
俺は呼び方教えたっけ？と思いながらも気にせず接していると
急にある事に気づいた…
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作者名：ぷくたろう | 作成日時：2021年11月17日 20時
