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わがままな子 ページ22
翔太 side
急に俺の携帯が鳴るからびっくりした。
画面を見るとあいつからで内心は嬉しかった。
その感情も押し殺し出てみると
周りがやけに静かだった。
俺は同棲してないのか？とか変な事を考えながらも話をしていくがやはり覚えてないらしく俺に対しては相変わらず敬語だった。
俺はそれでもあいつの声が聞きたくて通話を続けていると
急に我儘を言ってきた。
思い出してもないのに、どうして俺に会いたいのか。何でそんな事を言うのか。
色々と考えてしまって無言が続いた。
俺は慌てて言った言葉が
迎えに行くだった。
覚えてないけど会えるっという事は嬉しかったため気づけば俺は玄関に向かって走っていた。
俺ってほんとあいつには甘いよな…
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作者名：ぷくたろう | 作成日時：2021年11月17日 20時
