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変化 ページ17
数日が経った今日、彼と出かける約束をした
「ねー、そーた！」
「ん？どうした？」
「今日さ出かけない？？」
「おっ！いいね！出かけようか？」
そう返事が返ってきた。
すると急に何故か懐かしい記憶がフラッシュバックした。
「ねー〇〇？」
「お？」
「今日デート行かない？」
「えー、面倒くせーしパス。」
そんな内容だった。
だが名前が出てこなかった。
〇〇って誰なんだろ…？私って他に付き合ってた人がいたのかな？
ボーッとしていると
「おーい！A？」
「…！？」
「大丈夫？何か考え事？」
「いや、何か急に過去の記憶が…」
「無理に思い出さなくていいんだよ、新しい記憶作っていこ？」
そう言って私を優しく包み込んでくれた。
私はその言葉が嬉しくてそれからはあまり気にする事もなくなった。
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作者名：ぷくたろう | 作成日時：2021年11月17日 20時
