Crazy Love94 ページ45
-- GD--
スンリとソナのゴシップに動揺が隠しきれなかった。
だがそこで残る疑問。
確かに俺はソナと、レイはスンリと付き合ってる事を知っていた。にもかかわらずこんなどん底に突き落とすような記事を何故俺たちに見せてきたのかわからなかった。
ヤ "なぁ。レイ。お前スンリの自宅の鍵もってないか？"
Y "へ？"
聞いたところどうやらスンリと連絡が付かず自宅に行きたいがスンリんとこのマネヒョンがまさかの休暇でハワイにいて鍵がなく困っている持ってたら貸してくれという事だったらしい。
一応スンリのマネヒョンも休暇先から連絡してはいるが未だに連絡が取れないらしい。
それはソナも同じらしく俺にはソナの行きそうな場所などがあったら教えてほしいという事だったらしい。
Y "社長。確かに鍵はあります。ですが、これは私の問題でもあります。自宅にいた場合直接スンリと話がしたいので私に行かせてください。お願いします。"
ヤ "え？大丈夫か？"
Y "大丈夫です。自分でもびっくりするぐらい今冷静でいられているので、では早々に行って参ります。失礼します。"
そういうと足早に社長室を出て行った。
その様子に呆気にとられたが我に返った。
G "社長。すいません。レイも心配ですが俺も直接話がしたいので行ってきます。すいませんが失礼します。"
慌ててレイを追いかけ腕を掴んだ。
G "待って。俺もいく。"
Y "え？大丈夫？"
G "レイこそ大丈夫？"
Y "だってほら。もし二人が一緒にいても一回私見ちゃってるから免疫あるし。"
G "俺もちゃんと話ししたいから一緒に行っていい？"
Y "わかった。"
そういうと足早に車に乗りスンリの自宅へ向かった。
スンリの自宅に到着した時点で一度スンリの携帯を鳴らしたが電源が切れているのか繋がらなかった。ソナの携帯は鳴るものの出ない状況。
仕方なくエントランスを抜け二人でスンリの部屋のある階までエレベーターで上がった。レイと俺との間に会話はない。そのままスンリの部屋の前に着きレイが部屋の鍵をかけるとカチャっと言う音共に解錠された。
ゆっくり開け部屋の中に入るとシーンと静まり返っていて留守かと安心したのも束の間。玄関には見覚えのある靴。
ソナの靴だ。
レイはそのまま寝室まで行くとドアを開けた。そこに広がっていたのは床に散らばる衣服。ベッドの上には裸で寄り添うスンリとソナ。
明らかに事後です。と物語っていた。
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かな - いつも楽しく読ませて貰ってます。毎日忙しいのに更新してくれてありがとう。これからも更新楽しみにしてます。 (2018年5月18日 17時) (
レス) id: 4b53c96ca7 (このIDを非表示/違反報告)
r030559(プロフ) - 更新楽しみにしてます！五人復活までの心の拠り所に勝手にさせてもらってます(汗) (2018年5月13日 9時) (レス) id: 79ae1c58cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜奈 | 作成日時：2018年5月9日 18時
