Crazy Love93 ページ44
-- GD--
朝一から事務所で今月末からあるペンミの最終の衣装の打ち合わせの為出社したらいつもと違う事務所の雰囲気。忙しなく走り回るスタッフにはてなマークを飛ばしながらあらかじめ指定されていた会議室へ向かった。
既にスンリ以外のメンバーは到着していたけれどヨンベが怪訝そうな顔をしていた。
G "おはよ。なんかあったの？バタバタしてるけど。"
YB "なんかスキャンダルでたらしいよ。"
G "へぇー。"
YB "お前じゃないよな？"
G "まさか。"
ここ最近なんてスキャンダルにならないよう周り見てたし・・・。
あ！スンリんちの橋の上？もしくは日本でか？たしかに周り気にしてなかったな。
もしそうならやベーな。なんて考えてたら会議室にノックの音が飛び込んできた。
"コンコン"
Y "失礼します。G-DRAGONさん。社長がお呼びです。一瞬に来てください。"
G "は？俺？"
Y "はい。"
横目でジトーっと見てくるヨンベに苦笑いを浮かべつつレイと共に社長室へ向かった。二人で呼ばれたって事はそういう事だろう。
深く深呼吸すると社長室をノックした。
中から社長の声がして部屋に入ると少し困り顔をした社長が座っていた。
ヤ "仕事中すまない。ちょっとこれ見てもらえるか？"
そう言って広げたのは明日出る予定のスキャンダル記事。ご丁寧に見開き2ページに及ぶ大々的なもの。
G "これって・・・。"
ヤ "こうなった以上こちらとしても対応を考えなくてはならない。で二人に来てもらったんだ。"
G "俺たちはどうしたらいいですか？"
ヤ "とりあえず……レイ！レイ？オイッ聞いてるか？"
レイはと言うと記事を見たまま小刻みに震えていて明らかに動揺していた。
G "レイ！！！社長が呼んでる。"
Y "あ。すいません。"
ヤ "お前大丈夫か？顔色悪いぞ。まぁ。無理もないか。まさか撮られるとは思わないもんな。"
Y "そ…そうですね。"
俺も結構動揺していた。まさか撮られるとは思ってなかった。
そこに映っていたのは仲よさげに車の中で抱き合う若い男女。
女の方は一般人という事で目を隠されていたがなんとなく知っている奴なら検討つくだろう。
その二人は紛れもなく俺たちが嫌でもよく知る人物。
スンリとソナだった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かな - いつも楽しく読ませて貰ってます。毎日忙しいのに更新してくれてありがとう。これからも更新楽しみにしてます。 (2018年5月18日 17時) (
レス) id: 4b53c96ca7 (このIDを非表示/違反報告)
r030559(プロフ) - 更新楽しみにしてます！五人復活までの心の拠り所に勝手にさせてもらってます(汗) (2018年5月13日 9時) (レス) id: 79ae1c58cd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：怜奈 | 作成日時：2018年5月9日 18時
