Crazy Love80 ページ31
--YB--
今日はジヨンのバースデーパーティーを江南のクラブを貸し切って行っていた。
ジヨンが久しぶりにハイペースでテキーラを飲んでてヤバいなぁとは薄々感じてた。
ジヨンの目線の先にはスンリとソナ。
仲よさそうに話しをしていて、ジヨンはと言うとショットグラスが割れそうなほど握りしめていた。
YB "もうそろそろやめとけ。今日は潰れるわけにいかねーだろ？"
G "ヨンベ。俺どしたらいい？"
いつも強気な親友。
今はその見る影もない。
近くにいたテソンもジヨンのハイペースにヤバイと感じたらしく近くにいた。
D "ジヨンヒョン皆さんに挨拶しなくていいんですか？"
G "テソン…。俺さー。今日誕生日なんだよね。"
D "知ってますよ。だから今お祝いしてるんじゃないですか。"
G "じゃあ。なんで一番側にいてほしい人はいないんだよッ！"
YB "コラ！テソンに当たるなよ！ちょっと水取って来てやるから座ってろ。"
そういって目を離したのがダメだった。
水を持って戻った頃にはジヨンはスンリに詰め寄っていた。
G "なぁ。スンリ。ソナはさー。俺のなの。"
S "え？ジヨンヒョンどしたんですか？ソナヌナはジヨンヒョンの彼女じゃないですか。"
G "知ってたんだ。じゃあレイのとこ行けよ。"
S "そりゃもう。だからジヨンヒョンたまには仕事だけじゃなくてソナヌナも構って上げてくださいね。"
G "は？自分の彼女すら大切にできねー奴に言われたくねーよ。"
YB "こら。絡むな。"
必死に止めても目の座ったジヨンを止めることは中々で
G "お前にレイは勿体ねーよ"
S "なんでそんなレイの事気になるんですか？もしかしてレイともう寝ました？でもあいつ馬鹿だから俺しか見てないですよ。"
その一言をスンリが放った瞬間俺がスンリに掴みかかるより先にジヨンがスンリを殴ってた。
G "お前がレイ馬鹿にする資格ねぇよ"
S "痛ってーな"
シラフのスンリに泥酔のジヨンが勝てるわけなく返り討ちにあって壁に身体を預けて座り込んだジヨン。
ジヨンを庇うわけでもなくスンリの側をオロオロするソナに若干イライラした。なんで？ジヨンのフォローしない？
その時俺の横を通り過ぎた黒い影。
それがレイだと分かったのは項垂れるジヨンが一言レイの名を呟いたから。
ジヨンを抱きしめたままスンリを睨みつけるレイの目があまりにも冷たすぎて言葉を失った。
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かな - いつも楽しく読ませて貰ってます。毎日忙しいのに更新してくれてありがとう。これからも更新楽しみにしてます。 (2018年5月18日 17時) (
レス) id: 4b53c96ca7 (このIDを非表示/違反報告)
r030559(プロフ) - 更新楽しみにしてます！五人復活までの心の拠り所に勝手にさせてもらってます(汗) (2018年5月13日 9時) (レス) id: 79ae1c58cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜奈 | 作成日時：2018年5月9日 18時
