Crazy Love72 ページ23
--YOU--
まさかG-DRAGONがこんなところに来るなんて思わなくて、今の私相当笑える顔していたと思う。
Y "ばーか。泣いてないし。"
G "あっそ。"
そういうと当たり前のように隣に座って同じようにあぐらを組んだ。
Y "この場所…。誰に聞いたの？"
G "シュンさん。ってか携帯の電源ぐらい入れとけよな。"
Y "え？"
G "電源切れてて連絡つかないからわざわざシュンさんの店行って居場所聞いた。"
Y "連絡くれてたんだ。ごめんね。"
G "さっきここから何見てたの？"
Y "んー。海？ってか髪色変えた？禿げるよ"
G "そーですね。海しかみえねーし。ってかうるせぇなハゲねーよ"
ふて腐れたように頬杖ついてこちらを睨んでくる彼。こう見るとどっちが年上かわからないな。なんて思いながら笑ってると"何笑ってんの？"とますます機嫌が悪くなってきた。
Y "ここさ…。毎年来てんだ。昔好きだった人との思い出の場所なの。何かあるといつも二人で来てたの。でもねある日彼居なくなってしまってさ…。ここに来たら会える気がして来ちゃうんだよね。"
G "そーなんだ。でなんで今日なの？シュンさんも今日はここで1日いるよ。って言ってたから。"
Y "今日は記念日なの。そしてね………なの。だから会えるかななんて会えるはずないのにね"
G "そっか……。スンリが連絡取れないって慌ててたよ。一応連絡してやれよ。"
Y "あ。忘れてた。"
G "本当お前そうだよな。"
Y "G-DRAGONここまでどーやってきたの？タクシー？"
G "あ？あぁ。うん。"
Y "仕方ねーな。車で来てるから送っていってやるよ。帰ろ。そろそろ雨降りそうだし。寒いし。"
G "こんな日にそんな短いパンツ履いてるからだろ。"
のそのそと立ち上がると二人並んで駐車場まで歩いた。
この場所の事も
彼の事もスンリにも言ったことは無かった
でもねあんたになら言ってもいいかな？なんて思えたのは
きっとただの気まぐれ。
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かな - いつも楽しく読ませて貰ってます。毎日忙しいのに更新してくれてありがとう。これからも更新楽しみにしてます。 (2018年5月18日 17時) (
レス) id: 4b53c96ca7 (このIDを非表示/違反報告)
r030559(プロフ) - 更新楽しみにしてます！五人復活までの心の拠り所に勝手にさせてもらってます(汗) (2018年5月13日 9時) (レス) id: 79ae1c58cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜奈 | 作成日時：2018年5月9日 18時
