Crazy Love64 ページ15
-- GD--
以前レイに
"Heartbreakerのアレンジが好き。でももう少しテクノ感があってもいい"
と言われたからアレンジし直した。
それを聞いてもらってたけれど相当疲れてたんだろうヘッドホンしたまま寝てしまった。
嘘だろ？と思いつつ起こす事も出来ずちょうど日本での仕事は終了してあとは明日の昼の便で韓国に帰るだけだしと、そのまま寝かせてたら気づくと夜。流石にお腹も空いて来た頃やっと起きたレイ。
お腹すいたと言うと少しため息をついて
Y "マネヒョンは大丈夫なの？"
と聞いて来た。
G "外出て俺って周りにバレなきゃ大丈夫じゃない？"
Y "それアウトじゃない？"
G "ねー。誰かさんが寝ちゃって起きないし、そのまま放っておく訳にもいかないからって俺ずっと待ってたんだよ。いい加減お腹空いたんだけど？
Y "わかったよ。そのかわり絶対店着くまでバレるなよ？"
そういうと何処かに電話をし始めたレイ。
少しワクワクした。
いつもマネヒョンや事務所のスタッフには美味しいけど敷居の高そうな店が多いから、レイが行く店がどんなとこか気になったんだ。
Y "折角だから私のお気に入りのディープなところ連れてってあげる"
そう言うとニヤリと笑った。
キャップを目深く被りフードを被って首元のタトゥーを隠しマスクも装着して完全防備で街へ繰り出した。でもさ。逆にこの格好怪しいと思う。だって今真夏だよ？
でもレイはタトゥーでバレるからと長袖推奨。まぁ仕方がないか店に着くまでと言われるまま後をついていった。
ついた先は間接照明がムード感を演出するお洒落なダイニングバー。カウンターに座ると慣れた様子で店員に話しかけていた。
Y "暑いでしょ。もう脱いで大丈夫だよ。今日気を利かせて貸切にしてくれたらしいし。それにここにいるの私の昔馴染みしかいないから"
そう言うと先に店内にいた人達と仲よさげに話し始めた。
正直アウェー感が否めない。
"はじめまして。オーナーのシュウです。いきなりでびっくりしたでしょ？"
話しかけて来たのは先程レイが話しかけていた店員さんだった。
正直いかつい見た目で少し身構えたけど笑うと目尻が下がり目がなくなるところがヨンベに何処と無く似ていた。
たわいない話をしていると入り口のドアが開いた。そちらに目を向けるとレイの携帯の中にいたレイの親友が立っていた。
サナ "え？G-DRAGON？"
G "え？"
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かな - いつも楽しく読ませて貰ってます。毎日忙しいのに更新してくれてありがとう。これからも更新楽しみにしてます。 (2018年5月18日 17時) (
レス) id: 4b53c96ca7 (このIDを非表示/違反報告)
r030559(プロフ) - 更新楽しみにしてます！五人復活までの心の拠り所に勝手にさせてもらってます(汗) (2018年5月13日 9時) (レス) id: 79ae1c58cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜奈 | 作成日時：2018年5月9日 18時
