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大橋side
「…もし、あたしが恭平の彼女やったら…ものっすごい苦しいねんっ…」
和「…」
「恭平だけやない、他のみんなもそうや。彼女やなくても…みんなはイベント来る為にお金が必要で、動画見るために時間も必要で…って考えたらなんか…苦しくて、」
和「…うん、」
「メンバーの誰かが彼女できて、その彼女と幸せになって欲しいって心から願うけどっ…今ある見んなとの関係とかっ…距離とかっ…全部当たり前やなくなるのが怖いって思ってしまうんよっ…」
和「…、」
「…ワガママよな、こんなん言うてたって」
和「…全然そんなこと思わへんよ？」
「…、？」
和「Aはそれほど俺たちを大切に思ってくれてるって事やんか。俺は嬉しいで？」
「…こういう事があって、さっき恭平と一緒に寝るって決まった時もちょっと素直に頷けへんかってん」
和「そういう事かー…なるほどな」
「ごめんやで和也ー…ほんまにごめん。あたしがもうちょいメンタル強かったら良かったんやけど…」
和「でもな、A。この問題は俺たちからしても野放しにできる問題やないねん。ちゃんと話す事が大切やと思うし、多分…丈くんも大ちゃんも気付いてると思う。Aになんか起きてるって事くらい」
「…うん、」
和「…よし、俺先に戻って大ちゃんと丈くんと話してくる」
「え、それならあたしも一緒にいｋ…」
和「俺らメンバーが大切なら、ちゃんと向き合ったってな、？」
「…え、？」
和「…」
「和也、？」
居ても立っても居られず
俺はAを抱き寄せた。
和「話してくれておおきにな、A。ちゃんと俺らが守るから」
「っ…」
和「こら〜！！何泣いてんねん！！可愛いお顔がぶちゃいくやでぇ〜！？」
「ちょ、何やっ…」
和「これだけは覚えといて。俺らはみんな、Aの味方やから」
「…うん、ありがとう」
和「じゃあ俺先に戻ってるから」
「え、ちょっと和也っ…」
俺はAの頭を一撫でして旅館へと足を進める。
和「俺の所から丸見えやで。…まぁ、ちゃんと話して一緒に戻ってきて」
？「…はい、」
防波堤の下、
壁に背中を預けて立っていた彼の姿は
俺だけが知っていたようやった。
Aは泣いてたし、気付くわけないけど。
…後は任せた、
そう心で願って、俺は旅館へと戻った。
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ふらぺち(プロフ) - なっつんさん» リクエストありがとうございます！二章の方で書かせていただきます！！ (2022年7月27日 22時) (
レス) id: e044b5806a (このIDを非表示/違反報告)
なっつん - いつも楽しくよんでます！リクエストですが、大西畑＋大橋くんで夢主？の取り合いするみたいな話を書いてくださると嬉しいです！！これからも頑張って下さい٩( 'ω' )و (2022年7月27日 16時) (レス) @page38 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
なっつん - いつも楽しくよんでます！リクエストですが、大西畑＋大橋くんで夢主？の取り合いするみたいな話を書いてくださると嬉しいです！！これからも頑張って下さい٩( 'ω' )و (2022年7月27日 16時) (レス) @page38 id: 120242e6e5 (このIDを非表示/違反報告)
おおかみ(プロフ) - 零さん» ありがとうございます！！新しいきょへさん！書いてみます！ (2022年7月8日 6時) (レス) id: 086f2b8b84 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！ふらぺちさんのきょへちゃん大好きです！逆にこういつ紅一点ちゃんが、きょへちゃんと他の女の子との絡みに妬いちゃうとか、見てみたいです！ (2022年7月8日 6時) (レス) @page24 id: c709f3d84c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらぺち x他1人 | 作成日時：2022年5月8日 23時
