【ヒプノシスマイク】うさポリさんとの結婚生活【入間銃兎】 (ページ4)

今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:42,870 hit

③ ページ4

A銃兎さんごめん…私ご飯持ってきてない

銃兎全く…おっちょこちょいですね…

Aいや、私はすぐ家に帰るつもりでいたから…

銃兎まあいいでしょう、私がAの好きそうなものを近くのコンビニで買ってきますよ。それでいいですか?

Aありがと!じゃあ急いで公園まで向かうね!

銃兎絶対に走らないで下さいよ。

この文をみてちょっとバスでその公園に向かった
バスで大体１０分くらいでつくから…

そしてその公園の最寄りのバス停に降りて急いで指定されたところへ向かったら
すらっとした人がベンチに座っていた

…隣にはキレイ目な女性も一緒に

私は思わず逃げ出しそうになったが、向こうから声を掛けられ無事に弁当を渡すことができた

＊＊＊

銃「どうしたんですか、そんなしょぼくれたような顔をして…」

『別に何でもないですけども…』

本当は何でもないことはない。
ＭＴＣのメンバーだ。有名なラップバトルチームなんだから注目を浴びる事を理解しているつもりなのに、私の心は正直で…

銃「どうせあれでしょう、嫉妬したとか？」

目の前でニヤつきながら正論を言ってくるこいつに腹が立ち顔を背けると
パンが口に入ってきたのだ

食べてみると中からとろーりとカスタードクリームがでてきた…
これは私の好きなパン屋のクリームパンだ！！！

銃「機嫌直りましたか？」

『うん、ありがと。おいひい』

銃「まったく、素直じゃねーんだからよ…」

『銃兎さん…好きだよ。絶対に離れないから。』

銃「お前が離れたとしても俺が地獄の果てまで追いかけてやるよ」

『おぉ怖い怖い。安心して、銃兎さんは私が守るから。』

銃「俺がAを守るのではなく？」

うんとうなずくと右肩に体重をかけるようにして倒れ掛かった
「これは頼もしいですね。」とつぶやくように言ったことを聞き逃さず
私の右手を銃兎さんの腰に巻きつくように抱き寄せた

はたから見たら私が抱き寄せた形になってるのが気に食わなかったみたいで
私の背中に巻き付くように銃兎さんのほうに抱き寄せられた

ああ…幸せだ。