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驚きが隠せない私を無視しもう1人の自分は喋りだした。
『紙に書いてあった、(あの男の人は大丈夫か。)って心配なのか?あの男のこと』
「......え、まぁ...だって貴女、殺し屋なんでしょ?」
『一応ね。あんたに支障が無い適度にやってるんだから少しは感謝して欲しいね』
「じゃあ、そんなこと辞めればいいのに...」
そう言うと更に表情が険しくなった。
『はぁ?なんであんたにそんなこと言われなきゃいけないの。殺し屋は私にとって生きがい』
「....この体は私のなの!」
『だからなに?出て行くつもりないけど。それに次に殺る相手も決まったし。』
「...誰なの」
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『あの男。あいつも殺し屋らしいね』
「....」
『きっと、あっちも私たちを狙ってると思う。だからその前に私はあいつを殺る』
もう正直どうしたらいいのか分からない。けど人格は違えども体は一緒。
この体で人は殺したくない。
「私は、それを阻止するよ」
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『?何言ってんのお前。無理に決まってんじゃん』
「無理でもやってみなきゃ分からない。だからするの」
『そ。好きにすれば。じゃあねー』
それだけを言い残し、すっと消えて元の表情に戻った。
「とは言ったものの、これからどうしようか」
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カコ - もう終わっちゃったんですか??このお話、大好きなので、終わんないでください!! (2019年7月26日 16時) (レス) id: c143869107 (このIDを非表示/違反報告)
miku.(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ (2015年11月15日 10時) (レス) id: 907631ded3 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 更新頑張って下さい! (2015年11月8日 0時) (レス) id: a6f69421c1 (このIDを非表示/違反報告)
miku.(プロフ) - ミッティーさん» 嬉しいです!前回とは違い今回はシリアスなので前回とは違いますが楽しんでください!ありがとうございます! (2015年10月9日 17時) (レス) id: 907631ded3 (このIDを非表示/違反報告)
ミッティー(プロフ) - 前回のグラスホッパーの作品も見させていただきました!この作品も面白くて続きが気になります!更新頑張ってください! (2015年10月5日 20時) (レス) id: 35fa7716df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miku. | 作成日時:2015年10月4日 0時