x2x ページ2
.
「お世話になりました.....」
久しぶりに外へ出た
秋風が吹くと少し寒い。
『また何かあったら直ぐ連絡してね』
担当の看護師さんが笑顔でそう言った。
「はい、ありがとうございます」
出入り口から家に向かい一歩を踏み出す。
.
.
あの頃に比べて少し風景も変わってる、
辺りを見渡せばお店も増えて賑やかに。
そういえば家賃滞納してる。大家さん許してくれるかな...
大きめのバッグを持って街を歩いてると不思議そうな目で見られる。
.
.
そろそろ家に着く頃、携帯がブルブルと震えだした。
「メールだ」
それは唯一の親友 遥から。
「退院おめでとう。か」
返事は家に帰ってからと携帯をポケットにしまい再び歩き出そうとした時だった。
.
.
蝉「てめぇがAか」
「...は、はい。そうですけど何の用ですか?あと、なんで私の写真持ってるんですか」
いきなり柄の悪そうな銀髪の男の人が話しかけてきた。
それに私の写真まで持って。
.
蝉「話すの面倒くせぇ。俺はただてめぇを殺りに来ただけだ」
「は?意味わかんないんですけど」
でも正直怖くなってその場から逃げ出そうとしたけど
あの男も走って追いかけてきた。
蝉「おい、待てよ」
気が付けば人通りの少ない場所へ来てしまった。
114人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カコ - もう終わっちゃったんですか??このお話、大好きなので、終わんないでください!! (2019年7月26日 16時) (レス) id: c143869107 (このIDを非表示/違反報告)
miku.(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ (2015年11月15日 10時) (レス) id: 907631ded3 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - 更新頑張って下さい! (2015年11月8日 0時) (レス) id: a6f69421c1 (このIDを非表示/違反報告)
miku.(プロフ) - ミッティーさん» 嬉しいです!前回とは違い今回はシリアスなので前回とは違いますが楽しんでください!ありがとうございます! (2015年10月9日 17時) (レス) id: 907631ded3 (このIDを非表示/違反報告)
ミッティー(プロフ) - 前回のグラスホッパーの作品も見させていただきました!この作品も面白くて続きが気になります!更新頑張ってください! (2015年10月5日 20時) (レス) id: 35fa7716df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miku. | 作成日時:2015年10月4日 0時