２話．雨の思い出 ページ4
五月雨視点
目を開くと外ではザァザァと激しい雨が降っていた。
どうやら俺は縁側の柱を背に寝ていたらしい。
天から降り注ぐ雨をぼぅと見つめていると向こうから走る音が聞こえた。
向こうから来たのは信濃と乱だった。
信濃「大将〜！なんか沢山の荷物が届いた！」
五月雨「荷物・・・あぁ、あれか。」
乱「あれって・・・この前言っていた？」
乱が言ったのは政府からの指令だ。
政府からある人物たちを俺たちの本丸に預かるように命令された。
政府にとって重要な人物らしい。
何故、新米の俺に頼んだのか知らないが刀剣男士たちは快よく了解したため断る理由もなかった。
暮らすための家具や荷物は向こうが準備するらしい。
俺たちは部屋の準備だけだ。
信濃と乱を連れて玄関へ向かうと大量の荷物が届いていた。
五月雨「うわ・・・どんだけあんだよ。」
時間かかりそうだな・・・面倒くさい。
信濃「一応力持ちの男士たちにも声をかけてきたからもうすぐ来ると思うよ！」
五月雨「サンキュー。」
しばらくすると御手杵や蜻蛉切、岩融など力のある刀剣男士たちが集まり荷物を運ぶのを手伝ってくれた。
日本号と燭台切は堀川と薬研を連れて万屋へ買い物へ行った。
刀剣男士たちの助けもあって一時間も掛からないうちに荷物全てを部屋へ運ぶことができた。
御手杵「主、その重要人物たちっていつ来るんだ？」
五月雨「ん？いつだったけなぁ？確かポケットの中に指令書が入っていた筈だ・・・」
俺はポケットから指令書を出して日付けを見ると固まってしまった。
乱「どうしたの〜？」
五月雨「来るの・・・今日だ。」←
信濃「え？」
刀剣男士「え〜〜〜〜〜！？」
俺がそう言うと周りの刀剣男士たちが驚きの声をあげた。
マジでスマン。←
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もち明太子 - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます！ (2022年7月20日 7時) (
レス) @page7 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
たけち - 続きが気になります (2020年1月21日 0時) (携帯から) (レス) id: 06009c9279 (このIDを非表示/違反報告)
うさＰ - 何かリクエストまたは質問があれば書いてください！ (2020年1月6日 15時) (レス) id: cf22f81012 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさP | 作成日時：2019年3月26日 21時
