見せたくない ページ38
mg side
you「ミンギュー？準備できた？」
呼ばれて振り返ると、黒いドレスを身に纏ったヌナが立っていた。
mg「ヌナ！めっちゃ綺麗だよ！わ〜！」
これからブランドのイベントで僕とヌナが招待された。
そして、今はホテルの部屋で準備中。
you「わ〜！ミンギュも素敵だね。」
僕はヌナとは対照に真っ赤なスーツ。
mg「へへ、ありがとう！」
黒い髪をなびかせて僕に笑いかけるヌナ。
綺麗だな。
このままヌナを連れ去りたい。
こんなに綺麗なヌナを誰にも見せたくない。
メンバーだってそう思うはず。
mg「ヌナこっちに来て？」
you「ん？」
ヌナの腕を引いて抱き締める。
you「ミンギュ？」
mg「ヌナ僕から離れないでね。絶対に。これはお守り。」
髪を耳に掛けながらつけてあげる。
you「綺麗。いいの？」
mg「うん！似合ってる。さ、行こっか！」
ヌナの耳には、僕のスーツと同じくらい真っ赤なバラがさりげなく輝いていた。
…………
@ｰｰ ミンギュとAちゃんやばすぎ❤️🖤
@ｰｰ ミンギュがAをエスコートしてるよ😭😭💕
@ｰｰ Aの側を離れないミンギュが番犬みたい😂
@ｰｰ 会場で写真撮るときもAに腕回してる！！
@ｰｰ 2人ともビジュ完璧😍
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作成日時：2024年1月30日 20時
