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私の顔から笑みが消えた
「なんで...？」
抱きしめる力が強くなってきた
勘が良いって自他共に認めてること
本当みたい
「いや それは寂しくて」
盛「言い訳より言わなあかんこと
あるやろ？」
少し優しく言った
でも言い方だけ
「ごめんなさい..」
寂しいからって間違ってた
嫌いになった訳じゃない
今でも好きなのは晋太郎だよ？
喉まで出かかってるのに
盛「俺だけ見てるか？」
有無を言わせない 低音
凍りついた声
また更に強くなった手
「見てるから、愛してるのは晋太郎
だけだから許して...」
声が うまく出ない
「何でもするから...」
盛「本当に 何でも？」
「....はい」
腕の力がふっと弱まった
盛「金輪際男と話さんといて
触れるのも、名前を出すのもあかん
記憶から抹消して欲しい」
「り、相方さんは」
盛「芸人最低限はええから」
「....けど」
盛「そんな他人に用があるん？」
盛「俺だけのもんやと思ってたのに」
怖い一言が耳に響く
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藤蜜(プロフ) - 読んでくれて嬉しいです( ；∀；) こちらこそ更新楽しみにしています！ (2021年5月29日 19時) (
レス) id: 4001ada5be (このIDを非表示/違反報告)
RX-00(プロフ) - 最初のリリーさんのお話めっちゃ好きです！更新楽しみにしています！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 3a3a894a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤蜜 | 作成日時：2021年5月16日 8時
