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無言で部屋を出た
言い過ぎたかなと思ったけど
少し安心した
秋「もしもしー？」
電話？ なんでスピーカー？
秋「もしもし岡部ー？
菊田さん隣にいるんだ」
...まさか
秋「ごめん、僕芸人やめる
もう会うこともないと思う」
岡「おい 寛貴！」 菊「秋山!?」
ブチッ
秋「やめたよ これでずっと一緒にいられる」
その笑顔は 何？
「寛貴 変だよ
こんなの寛貴じゃないよ」
秋「....」
「私の好きだった寛貴は頑張り...」
秋「こんな僕はいや？ 嫌い？」
涙目になった
「違う嫌なんじゃない」
秋「よかったAのためにいるのに
嫌われたら意味ないもんね」
私が会社から帰ると
エプロンをつけた寛貴が笑っていた
秋「おかえり 今日トンカツだけど大丈夫？」
「うん、ちょうど食べたかったんだ」
秋「Aのために頑張ったよ」
変にあちこちがキレイになった部屋
私は何でも分かったって言って
まるで犬みたいな寛貴がいやで
秋「ずっと永遠にAの側にいるし
ずっと好きでいるから」
変わった寛貴を
私には止められなかった
[依存型]
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藤蜜(プロフ) - 読んでくれて嬉しいです( ；∀；) こちらこそ更新楽しみにしています！ (2021年5月29日 19時) (
レス) id: 4001ada5be (このIDを非表示/違反報告)
RX-00(プロフ) - 最初のリリーさんのお話めっちゃ好きです！更新楽しみにしています！ (2021年5月29日 17時) (レス) id: 3a3a894a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤蜜 | 作成日時：2021年5月16日 8時
