シャケ右詰め短編集 に！

続き ページ7

不機嫌そうなきりやんの顔
やってしまった。そう思った時にはもう手遅れだった

「あ゛っ、〜〜〜〜〜〜！！」

奥まで、とはいかないが勢いよくきりやんのが入ってくる
後ろでＴつぐさんが何か言っているが今の俺には聞く余裕が無い
生理的な涙が頬を濡らす

「きっつ…」
「はっ、ぁ」
「痛い？」
「んっ、だい、じょ」
「痛くないならいいか」

ゆっくりとした律動
突かれるたびに息がどうしても漏れてきて恥ずかしい

「ひぁっ！っっ〜〜〜！！」

ある一点をきりやんのがかすめた時、今までと比べ物にならないほどの気持ちよさが来て、目の前がチカチカ、白く光った

「ここかぁ」

新しいおもちゃを見つけた子供の様に、はにかんで
ゆっくりと的確に、そして何度もそこを攻められる

「っ、気持ちい？シャークん」
「う、はっ。あぐッッ。」
「聞こえてないか…」

気持ちい
それしか頭になくって
前も後ろも、左右もわからない
頭が真っ白になっていて、ただただ淫らな声しか出せない
ぼやけて見える眼鏡をはずしたきりやんは、思わず見入ってしまうほどかっこいい

「あっ、も、いっちゃ。ひっ」
「はっ、え,ろいよ、今のお前」

カリッとものの頭に爪を立てられてあっけなく欲を吐き出す

「はっは、ッふ」

やっと終わった
そう思ったのもつかの間、今度はきりやんが自分が良くなるために動き出す

「俺らに落ちるまでやるから」
「覚悟してね？」

妖美に微笑む二人をかっこいいと思ってしまう俺は、もうとっくに落ちてしまってるのかもしれない
認めたくもない期待に胸を押しつぶされていることは、俺だけの秘密だ




遅くなってしまって申し訳ありませんでした
リクありです！！
次はぶるシャです

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