Trois-cent-trente-six ページ2
(No side)
「…チッ!、なんで出ねぇんだ」
スマホに何度も電話をかけるも返答がないことにキレる秋津
「やっと、戻ってきたんだ……ココに」
“『ほら……口開けろよ』”
「−ッ」
その顔には冷や汗が垂れている
「認めねぇ………
あんな奴が、死神とか、九席とか
料理人だなんて、
認めねぇぞ!!!!!」
ーーー
『…?…ゴホッ』
「Aさん?」
『いや、なんか呼ばれたような感じがした……ハックシュ!』
「いけませんわ、コチラを被って下さいませ」
『ゴホッ…ん…あったか、』
「んもう!…猫みたいで可愛らしいですわね!?」
「そういや小娘お前軽く変人だったな」
「黙りなさい、この元凶が」
『まぁまぁ…ゴホッ
早く、会場行きましょう…ゴホッ』
ーーー
「そう!、じゃあ後はお願いね〜♡」
“「任せて!ママ〜」”
−ピッ
「まずは1人…」
「もっちロン!、でも…メインディッシュはお、あ、ず、け♪」
「まぁ、運命はかわらんだろうな」
「当然ヨ!、聞けば今回はフォルスきゅんのきっかけの奴なんでしょ?」
アタシ頑張っちゃうワ〜!、と意気込む
「怖いねぇ…全く」
「ははっ!…まぁ調べた限りじゃ、裏の事もなーんも知らない普通の表のやつさ」
−チャリ…
「感謝なんざする気もくれてやる気もさらさらないが……もし、髪の毛一本分程言うとしたら…」
自分の手首を持ち上げる
「
ーーー
「司ー!!」
「あれ、竜胆…そんなに急いでどうしたの?」
「今…セントラルの奴から聞いたんだけどよ……!
Aが…!、」
「…教えて」
「Aが料理人生かけて………、食戟するって!!!」
「え…」
「早く勝負前にAと話しねぇと…!」
「……いや、
多分見つけられないと思う」
前いなくなった時もイタリアなんて全然予想もつかない所に居たんだから
…本当、隠れるのが上手だよね
「…司」
「竜胆…相手の事は?」
「いや、とりあえず事情だけ聞いて走ってきちまったから…!」
“『なら…僕は三席でサポートするよ』”
ねぇ、A
「今度こそ…俺達と一緒に料理しよう」
約束しただろ?
ーーー
『全部、終わりにしよう』
ーーーーーーーーーー
(8 ° all'inizio e alla fine)
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blu (蒼)(プロフ) - aiさん» 「はうっ!、来てくれて嬉しいけど…時間を忘れて遅刻とかしないようにね!?」 (2021年4月16日 9時) (レス) id: a91d8e524c (このIDを非表示/違反報告)
ai(プロフ) - 初コメです。この頃見つけて読み始めたのですがとてもおもしろくて最初から時間も忘れて読んでしまいました。続き楽しみにしてます。 (2021年4月15日 6時) (レス) id: 3517e93929 (このIDを非表示/違反報告)
blu (蒼)(プロフ) - ぷるさん» 「フン、さっさと書けば良いのだ、駄作者が…!、さっさと私やアサヒ様を出せ」 (2021年4月4日 11時) (レス) id: cb665f2842 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 上手にかけてますよ!これからの行く末が楽しみです! (2021年4月3日 17時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
blu (蒼)(プロフ) - (o^^o)ピコ(o^^o)さん» 「んもう!アタシもさっさとフォルスきゅんに合いたいのヨ!!、ちょっとー…悪戯しちゃおうか・し・ら」 (2021年2月21日 6時) (レス) id: a91d8e524c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼 | 作成日時:2021年1月27日 1時