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『やっとアズール君が寝たと思ったら、
今度は君か』
「おや、フロイドやアズールとは話しましたのに
僕とは喋ってくれないんですか?」
『精神ガッツリ削りそうじゃん....ジェイド君』
「ふふ」
アズールとは、っていう事は
さっきのやりとりも見てたんだろうね
すると
「貴方はまるで...月の様ですね」
『はい?』
ポツリと何を言ってんだ？
「深海には、炎というものはありません」
『そりゃ...海だからだろ？』
「ええ、ですから
太陽や月から深海に差し込む光に
憧れる人魚も多いんですよ」
『へぇ....』
まぁ、生活様式なんてのは膨大な数だろうしね
そこで生活してみない限り、メリットやデメリットはわからない
そしたら
「僕、テラリウムが趣味でして」
『あ、うん』
「月を捕まえる、というのも面白いじゃありませんか」
『…とりあえず落ち着け』
副寮長ってみんな黒属性なの?
目的が読みづらいったらしゃあない
大魔王サマにジェイド君と
...あ、ラギー君普通だったわ
『まぁ、今の君くらいの方が
3人でやってくのに釣り合い取れそうだよね』
「おや、お褒めの言葉
ありがとうございます」
褒めた、というより若干皮肉入ってるんだけど
『とりあえず、明日どうするの？』
「そうですねぇ....」
結局ジェイド君から聞き出した詳細曰く
やっぱり一年ズはVIPルームに忍び込み
契約書について探ろうとしてきたようで
隙をついて嵌めたものの
フロイド君のユニーク魔法が金庫に当たり
アズール君がキレた、と
流石一年ズ
嗅ぎつける力が凄いや
「とにかく、僕とフロイドはもしもの事を考えて
彼らをみていなければなりませんし」
『でも...明日休みだろ?』
例の博物館、明日は休みのようで
さっきフロイド君から聞いた
「ですが、閉館していても
普通に入る事も出来るんですよ」
『....普通とは』
「聞きたいですか?」
『いや、やめとく』
さらりと怖い事言わないでほしい
なんで閉館してるのに
普通に入れるんだ
「という訳で、アズールの事はお任せしますね」
『はい?』
また突拍子もない
当の本人はえ？、みたいな顔してるし
「明日食堂もお休みですよね?」
『まぁ、そうだけど...』
「でしたら、チーフ研修という事で
宜しいじゃありませんか」
『....しっかり覚えてたな、まったく』
「いやですねぇ、せっかく乗り気になってくださった
死神さんを手放したくないだけですよ」
はぁ...、とため息がでる
まぁ、こういう相手に迂闊喋っちゃった
僕もアウトか
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blu (蒼)(プロフ) - 錨絡さん» 「えー、アズールみたいに悩み解決する人が呪うのー？、どっかに篭ってるんじゃなくて...って言ったらまた怒られるか」 (2021年9月25日 4時) (
レス) id: 393a0fabbd (このIDを非表示/違反報告)
錨絡(プロフ) - レオナ先輩いいなぁ…！アズールくんが出ないのは呪いだと思ってます。ツムツムイベント頑張ってください！ちなみに私は海の魔女アースラスキル4でアイテム使用で何とか乗り切りました。楽しかったです…！！！！ (2021年9月24日 8時) (レス) @page1 id: b3cb4375d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2021年9月23日 5時
