Cinquante deux ページ7
数日後…
『今日も来たんだね、幸平君』
創「どーもっす! 黒翔先輩」
『後、黒木場君も』
黒「ウス」
選抜の決勝戦から数日後、
幸平君と黒木場君が毎日汐見ゼミにやって来るようになった。
『アキラー‼』
葉「なんだよA、ってまたお前らか…」
創「よう葉山!」
黒「今日は幸平の炊き込みご飯、試食しに来た」
潤「はひ! お、お茶〜‼」
その後幸平君が調理中
黒木場君と少し話せる時間があった、
黒「てか、アンタ誰」
『君バンダナ巻かないとホント無気力だな…
黒翔 A ここで助手やってる三年生。』
黒「ふーん」
『あ、君のカルトッチョのハーブスパイス、中身教えてよ』
黒「めんどくせーからやだ」
『ちぇ、まぁいいや』
創「よし、出来上がり!」
幸平君の炊き込みご飯が出来上がり、
二人が試食を始めた。
創「つーわけで! サンマのいい油を梅の酸味と豆乳のまろやかさがいい感じにまとめあげてくれるって訳!」
黒「にしても、カリカリ梅は安っぽすぎだろ…食う気にならねーんだよなぁ…」
『お客さん二人が寛ぎまくってんなぁ』
葉「にしても、何でウチで試食し合ってんだよ…お前ら、」
潤「お茶が入ったよ〜‼」
潤さんが紅茶を持ってきた、
ーポコン♪
『ん? 誰だ』
携帯を取り出す
葉「しかもこんな高級クッキー! いいんだよ、あいつらには安物の菓子で、」
黒「聞こえてんぞ」
葉「食い意地はってるからだろ」
創「葉山、ちょっと食べ比べたいからよ、カルパッチョ頼むわ」
黒「2人前」
葉「うるせぇ、帰れ!」
黒 創「「大至急な」」
葉「お前らぁ‼」
ラインを見ながら隣の喧騒に耳を傾ける
元気だなぁ
『潤さん、ちょっとお仕事してくるね、』
潤「うん、いつもの?」
『そ、行ってきまーす』
潤さんの見送る声を聞きながらゼミを出た
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーガチャ
『どもー、呼ばれてきましたー』
竜「よ、A!」
やってきたのは執務室
なんか書類の山増えてね
『また書類溜めたの…竜胆』
竜「おう! だって手伝ってくれるんだろ?」
『……なんで知ってんの』
竜「これ♪」
そう言って取り出したはスマホ
“『今度竜胆の書類手伝ってやるかな』”
“一「そうですか…」”
竜「手伝ってくれるんだろ♪」
『…あんの腹黒め……』
結論:もうやだ一色こわい
Cinquante trois→←Cinquante et un「シリアス終わり」
263人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼(プロフ) - EMIKOさん» 『んーと、確か年度始めに測ったら178cmとかだったかな? 2センチだけ司に勝ったからちょっと嬉しかったのを覚えてるよ』 (2020年5月3日 19時) (レス) id: ecd1ab9e87 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - ありがとうございます!!すみません、、、主人公の身長はいくつでしょうか? (2020年5月3日 10時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - EMIKOさん» リ「見直してみたら言葉遣いが失礼でしたわ…申し訳ありません。 イラストはいつでも歓迎致しておりますわ!」 (2020年4月29日 22時) (レス) id: ecd1ab9e87 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - EMIKOさん» リ「勿論可能ですわ、確認ありがとうございます! ただこちらのコメ欄ですと誰でも見れてしまうので受け渡し等は可能であればTwitterなどが良いかと思っております。勿論コメ欄でも出来ない事はないので遠慮せず仰ってくださいませ!」 (2020年4月27日 0時) (レス) id: ecd1ab9e87 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2020年4月26日 22時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蒼 | 作成日時:2020年3月28日 20時