2eme livre:Mort de 3eme année

remerciement spécial ページ46

remerciment spécial！
(special thanks!)


EMIKO様よりとってもカッコいいイラストを頂きましたのでご紹介させて頂きます




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ーﾋﾟﾛﾋﾟﾛ


『このスマホ鳴ってるけど誰の？』

葉「俺は違うぞ」

『僕も違うから、潤さんか…ﾌｯ、ｸｽｸｽ』

葉「どうしたA？」



突然笑い出した僕にアキラがこっちを見る



『潤さんのプライベートだから、秘密かな』

葉「なんだそりゃ…？」



潤「葉山君、黒翔君ー？ 私のスマホ知らない…ってあーー‼‼」

『おっと』



ちょうどいいタイミングで潤さんが帰ってきたようだ
慌てて僕の手にあるスマホを奪い取った


潤「見た？ 見たよね！」

『安心して潤さん、見たのは僕だけだよ』

葉「そんなに見ちゃいけないもんでも写ってんのかよ…潤」

潤「そんなわけないでしょ‼ 黒翔君と葉山君が仲良く試作してるところ…‼‼」

『おや、自分で言っちゃった』

葉「はぁ？…お前そんなもの待ち受けにしてんのかよ…」




腕組んで呆れたような声を出すアキラ
反対に潤さんは真っ赤なってるけど、



潤「いいでしょー‼ 別にー‼ もう！」



折り返し電話かけてくる！って部屋を出た潤さん



『本当は嬉しいくせに』

葉「何言ってんだ」

『Quando sono timido, ho sempre le braccia incrociate…』

葉「日本語で話せよ…」

『君が恥ずかしがる時、いつも腕を組むの…知ってた？』

葉「なっ！ んなわけねぇだろ！」



あ、図星



『顔赤いよ？ アキラ』

葉「うるせぇよ…ったく」



顔を隠すようにそっぽを向いていつものシナモンスティックを取りだしたアキラ




唯一見えた耳は赤いまんまだったけどね、






『Non sei obbediente、(どっちも素直じゃないんだから)』




なんて、






汐見ゼミは今日も平和です






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ありがとうございました‼

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