2eme livre:Mort de 3eme année

Qarante neuf ページ4

(Continue Hayama side)


まずは一年の頂点に手をかけれた…



潤「おめでとう葉山くん！」



振り返れば潤がすぐそばまで来ている



潤「よかった…ﾋｸｯ …よかったぁ…‼」

潤「もう…！ もうちょっと喜びなよ‼、優勝…」



ーｶﾞﾊﾞｯ

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Side you



潤「え、えぇええぇーーー‼‼」

葉「…なっ‼」

潤「はっ、アキラ君…どおしたにょ？」



まさか公衆の面前で抱きつくとは…笑

アキラが優勝した
僕は両手を口の高さで握りしめる



『おめでとう…アキラ、』







一「行ってあげないんですか？」


近くに一色がいた



『僕より潤さんの方がいいよ、一色』

一「そんな事はない、呼んでますよ？」



潤さんがこっちを向いて手招きをしている



『…』

一「こういう時は可愛い後輩のために一肌脱ぎましょう？ ほら」



ーﾄﾝ



背中を押されて
調理台へと歩き出す
しゃーないな








潤「黒翔くん！ なんですぐ来てくれなかったの！」


アキラのとこに行く前に潤さんが近寄ってきてた




『僕、人前ニ出ルノ、嫌イ おーけー？』

潤「そんな事ないでしょ、ほら行くよ！」



二人でもう一度アキラのところへ行く、



『アキラ』

葉「A」

『よかったな、おめでー』



お祝いを言い切る前に前から衝撃がきた







葉「……やった…ﾎﾞｿｯ」




背中越しにアキラの声を耳が拾う



『あぁ、いい料理だったよ、』



潤さんに引き続き、僕もアキラに抱きつかれてた






『改めて、優勝おめでう、アキラ』





肩くらいにある頭を撫でてやる
こいつもでかくなったな…





『まさか公衆の面前で抱きつくとはね笑』

葉「ﾊｯ‼…うるせぇ」



離れたと思ったら、そっぽ向いていつものシナモンスティックを取り出したアキラ
潤さんはまだわけわからん、って顔してるし
どうするこの空気…;;


すると、



銀「葉山君、素晴らしい料理だった」





堂島シェフが近寄ってきた





葉「ありがとうございます、堂島シェフ」

銀「だが、大きすぎる才は自らにも爪を立てる。
どうか君がその才能とうまく付き合っていけるよう、願っているよ」



その時の言葉はよく分からなかった





銀「そしてどうか、君のお兄さんの心配もしてあげてほしい」



なぜなら爆弾落とされたから…

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両手を口の高さで握りしめるのは
欧米などではおめでとうを意味する場合が多いそうです

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