Soixante-dix ページ25
葉「お前がいながらなんで簡単に潤はサインしてんだ‼」
『最初は僕だって止めてたさ!』
ア「えぇ! だから先輩の事はリョウ君に止めてもらってたのよ?」
葉「黒木場…‼」
黒「お嬢が言い出したら、止めるのは無理だから、」
あの場で潤さんは簡単に懐柔されたし、
正直、3対1だったよ
葉「潤のやつ…‼」
ア「勿論私がリーダーですからね」
葉「そんなんが通るか!」
なんとまぁ、予想通りの展開が広がる訳で
『頑張って汐見ゼミらしさを残してね、アキラ笑』
葉「なんでだ! つかお前も薙切止めるの手伝えA」
『僕、潤さんに締め出されたから無理』
葉「はぁ?」
禁止令の事を話したら一瞬ポカンとしたアキラ
ア「汐見教授が、黒翔先輩には最後の文化祭だからお友達と思い出作るように!って汐見ゼミの模擬店は私達3人にお任せになったわ!」
『そーゆー事、だから他の模擬店手伝うってもう言っちゃった…』
葉「潤…‼」
もう頭を抱え込む状態に達しているアキラ、
ごめんしか言えないわ…あはは…
ア「待ってなさい、幸平君、そしてえりなも! 月饗祭でけちょんけちょんに負かしてあげるわ! ほらいきましょ‼」
葉「ちょ、おい!」
アキラの腕と黒木場君の襟首を掴んで嵐のようなアリスちゃんは去っていった
『そういえば、幸平君とえりなちゃんって言ってたけど…』
ウチの出店場所、目抜き通りエリアだぞ…
ーーーーーーーーーーーーー
次の日から本格的に月饗祭の準備が始まった、
学園のそこら中に仮設テントや、工事の業者が出入りしている。
竜「いや〜楽しみだぜ! 今年はどんな店があるんだろうな」
『そうだね…あ、アルディーニ君達の店もある』
パンフを見ながら司の模擬店へ向かっていた
“出張版トラットリア・アルディーニ”ねぇ、
休憩時間にぜひ行ってみたいな
司「うぅ…内装これで良かったかなぁ…」
竜「もう変更できねーだろ! 決まっちまったもんにうだうだ言ってねぇで、シャキッとしろぉ!」
『竜胆もいつも司に喝入れて大変だね、あはは』
竜「料理以外はほんっとすぐ弱音はくからなー!」
司「だって…」
二人のわちゃわちゃとした漫才を聴きながら
工事の済んだ司の店へ到着した
竜「おぉ、これが司の店か!」
司「とりあえず外観は設計図通り…良かったぁ」
『じゃあ中確認しようか、』
3人で内装確認の為、中へ入った
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ツイステハマりました
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蒼(プロフ) - EMIKOさん» 『んーと、確か年度始めに測ったら178cmとかだったかな? 2センチだけ司に勝ったからちょっと嬉しかったのを覚えてるよ』 (2020年5月3日 19時) (レス) id: ecd1ab9e87 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - ありがとうございます!!すみません、、、主人公の身長はいくつでしょうか? (2020年5月3日 10時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - EMIKOさん» リ「見直してみたら言葉遣いが失礼でしたわ…申し訳ありません。 イラストはいつでも歓迎致しておりますわ!」 (2020年4月29日 22時) (レス) id: ecd1ab9e87 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - EMIKOさん» リ「勿論可能ですわ、確認ありがとうございます! ただこちらのコメ欄ですと誰でも見れてしまうので受け渡し等は可能であればTwitterなどが良いかと思っております。勿論コメ欄でも出来ない事はないので遠慮せず仰ってくださいませ!」 (2020年4月27日 0時) (レス) id: ecd1ab9e87 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2020年4月26日 22時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼 | 作成日時:2020年3月28日 20時