検索窓
今日:5 hit、昨日:26 hit、合計:159,364 hit

Cent trente trois ページ40

※司先輩軽く病ませます、注意
ーーーーーーーーーーーーーーー

Rindo side

司とAの食戟以降、
Aの居場所が分からなくなった

あの後輩と一緒に運んだ後、
すぐ消えちまったんだよなぁ

どこで何をしてるんだか、



あの時に聞いたAの過去は確かに驚いた、
そして、アタシ達に隠してた訳も理解した
そりゃアタシらがなんか言ったって拍車をかけて余計嫉妬されるに決まってるだろ‼


それでも、怖かっただろうにAはアタシらの面倒を見てくれた
苦労かけちまったなぁ…


多分司もアタシもだいぶ依存してる自覚はある。
しかし、Aの側は何より居心地がいいんだ!
それこそずっと隣にいて欲しいくらい


だから、三人一緒に居れるようにセントラルに誘った
Aには色々世話になったし、
今度はアタシらを頼って欲しい、




って思ってたんだけどなぁ…





司「斎藤、今なんて言ったの…?」





なぁA、


いったろ


アタシら3人でこれからも美味いもの作ろうって





斎「茜ヶ久保が言うには…黒翔が、



遠月を退学したそうだ…」





ーーーーーーーーーーーーーー
Tsukasa side


信じられなかった
Aが、居なくなるなんて
言ったじゃないか



そばにいるって


頼りたい時に誰も居ないのは怖いって



俺を一人にしないって



それなのに居なくなるって
やっぱり俺達に愛想を尽かしたのかな




竜「司?」

斎「大丈夫か…?」



スマホを取り出してAの番号にかける



“おかけになった番号は現在電源が入っていないか、電波のつながらない所にー”



司「ダメか…」




なぁ、A


許さないよ?



別に味が分からなくたって、
なんか言ってくるやつがいたって
俺と組んだら黙らせられる
というより俺が黙らせる

今まで助けられなかった分
今度は俺に頼ってよ…



この前の食戟だって、
あんなにいい皿出してたじゃないか
それなのに、心ない奴らのせいで暴走してたね




知られたくなかったみたいだけど
別にあのAの姿を怖いとは思わない
むしろ凄いとすら思うよ


俺の料理が輝くためにはAに居てもらわないと困るんだ
模擬店の時も言ってたね
(食卓の白騎士)の剣を研ぎ澄ませて見せる”って、

ならそばにいないとダメだろ


もっとこの遠月を正しい姿、人間に変えられたらかえって来てくれる?
ならまずは兵隊の育成を進めるべきかな


全部終わったら迎えに行くよ


司「待っててね」

Cent trente quattre→←Cent trente deux



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
188人がお気に入り
設定タグ:食戟のソーマ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 真津奈(matsuna)さん» 葉「ありがとな…話の展開についてはだいぶ自信なかったそうだが、報われたそうだ。良かったらまた来てくれ」 (2020年5月9日 16時) (レス) id: 2152f1787e (このIDを非表示/違反報告)
真津奈(matsuna)(プロフ) - 主といい、話の展開といい、凄く好みです!毎日楽しく読ませていただいています!更新頑張ってください! (2020年5月9日 8時) (レス) id: 349d08508f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年5月5日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。