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Cent dix-huit ページ25

(continue Souma side)

創「それより、ずるいっすよ黒翔先輩! 司先輩と食戟なんて」

竜「あはは! まぁあれに関しては司から持ち掛けたからな!」

創「マジすか…」



模擬店で一緒に料理をするほど仲良しに見えたあの二人が対決する理由…



創「汐見ゼミっすか?」

竜「まぁそれは後にしろよ! 準備するんだろ?」

創「そうっすね! じゃ、奥の厨房借りますんで!」



まずはこの食戟の準備だ!


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Side you


『なんで月天の間なのさ…』

司「薊総帥が言ったんだよ、せっかくだからって」



今朝方連絡が来た食戟会場はなんと月天の間
しかも審査員の三人のうち一人は薊総帥って



『ここは本来十傑同士のはず...絶対不満持たれる』

司「今の状況で叡山意外と勝負するってだけでダメじゃないかな…」

『あ、そっか…って乗ったのは僕だけど誘ったのは司だろ』


司「でもよかったの? 汐見ゼミ辞めたって…」


話をそらされた…


『…いいんだ、こうしないと守れなかったから』



いつまでも引きずってはいられないし



『それに、司がこうやって勝負の形にしてくれたから、どっちの結果になったとしても不満なく過ごせるよ』


叡山の八百長で負けてセントラルに入ったら僕逃げ出すよ?といえば、




司「ならよかった…いい勝負にしよう」

『うん』



司と握手をして食材確認のため控室へ戻った





『…』


『なんで手、冷たいかなぁ』




冷房なんて効いていないし、風邪もひいていないはずなのに…




僕の手の震えは止まらなかった



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Rio Side


「うわぁ!」

「おらぁ!」



もう、しつこい方々ですわね
さすが叡山の部下といってやりましょうか…



やはり後輩たちは叡山に対抗することにしたようで
表を後輩たちに、裏口を私が受け持っていた



リ「あの男の技を使うのは癪に障りますが…」


-ヒュッ!



リ「Aさんが気に掛ける後輩達、貴方達の腕では到底及ばなくてよ?」


その後も生徒を倒し続けていると…





丸「あああああぁぁぁぁぁあ!!!!」


「はい、はい…分かりました…おい、撤収するぞ」



丸井君の声と同時期に相手に一本の電話が入ったと思ったら撤収していった
あら、他愛もない




悠「リオ先輩!!!! 幸平が勝ったぁああああ!」

リ「さすがですわね、」



どうやら無事に勝利を収めたようで
あの叡山に3-0という結果を叩き出したようだ

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(プロフ) - 真津奈(matsuna)さん» 葉「ありがとな…話の展開についてはだいぶ自信なかったそうだが、報われたそうだ。良かったらまた来てくれ」 (2020年5月9日 16時) (レス) id: 2152f1787e (このIDを非表示/違反報告)
真津奈(matsuna)(プロフ) - 主といい、話の展開といい、凄く好みです!毎日楽しく読ませていただいています!更新頑張ってください! (2020年5月9日 8時) (レス) id: 349d08508f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月5日 5時

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