肆拾参 ページ44
何だか眩しい
でもまだ眠いし今日はもう少し寝てようかな
うとうとと微睡む思考
そろそろ起きなきゃとは思うけど何だか凄く眠い
私「ん〜〜。むぅ〜」
瞼が重い
体が怠いし寝足りない
モゾモゾとベットの中で寝返りを打つと暖かいなにかにぶつかった
あったかい…
温もりを求めてその“何か”に抱き着く
柔らかな温もりに抱き締められてぬくぬくとまた夢の世界へ…
いや、温もりに抱き締められて?
何かおかしく無いか?
抱き締められてって…?
ここまで来てやっとわたしの思考が正常に働き出す
私は昨日1人で寝たか?
→いいえ
秀一さんと、、、
つまり、この温もりは?
秀一「くくっ」
秀一さんのくぐもった笑い声が耳元を掠めた
秀一さんの声だ一気に思考がフル稼働を始める
バチッと目が覚めた
目の前には秀一さんの胸板
鎖骨が無駄にセクシーだ
私は秀一さんに抱き締められていた
うん。やっぱり?
秀一「すり寄ってきた様が猫そっくりだ」
私「うるさい…腰が痛い」
秀一「年甲斐もなくはしゃいでしまった様だな」
私「…怠いし眠い」
秀一「今日はベットでゆっくり休むといい」
私「喉乾いた」
秀一「紅茶を準備しよう
何なりとお申し付けを。お嬢様?」
私「お腹すいた」
クツクツと喉の奥で笑いながらベットから離れる秀一さん
秀一「昨夜(きのう)も可愛かったぞ?」
部屋を出る時に爆弾を落とされて思わず顔に熱が集まる
…見られたんだよね色々
落ち着いてきたらより一層恥ずかしくなってきた
腰が痛いと言うか、感覚が無い
こんな体験初めてで
今日は丸一日ベットの上で過ごした
朝食の準備を整えた秀一さんが戻って来て赤い頰を揶揄われたのは言うまでも無い
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サッカー部 - 昴さんがすばるにのってるのは笑った (2019年1月14日 21時) (レス) id: 20f240adb2 (このIDを非表示/違反報告)
フィッシャーズ - コメントなにかこかなー 赤井さんカッコいいよね (2019年1月14日 21時) (レス) id: 20f240adb2 (このIDを非表示/違反報告)
雷夢(プロフ) - 伍のジョディーさんのところが「ジョディーさゆ」になってますよー! (2018年1月7日 19時) (レス) id: 10a18e9fdf (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 麻希さん» いえいえ!このお話大好きなのでこれからも頑張って下さい! (2017年5月28日 1時) (レス) id: 3f6bf9621b (このIDを非表示/違反報告)
麻希(プロフ) - レナさん» レナ様、コメントありがとうございます!本当だ…やってはいけないミスを犯してました…Σ(・□・;) (2017年5月27日 15時) (レス) id: 24d44e4131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティグロン | 作成日時:2017年3月18日 9時