ライに溺れて4

弐拾陸 ページ27

私の涙も収まって、一段落ついた頃
秀一さんが死を偽造した理由と方法を教えてくれた
そして、さらっと爆弾を落とした

秀一「言い忘れていたが…」
私「？なに？？」
秀一「俺は今…
沖矢昴としてこの家に住まわせて貰っている」
私「は？？」
有希子「前まで昴君が住んでたお家が火事に合っちゃってね〜住む場所に困ってたからここを使って貰ってるのよ
ほら、家は人が住まなくなると直ぐに傷んじゃうでしょ？新…コナンちゃんから連絡を貰って、OKしたのよ」
私「それって、つまり…？」
有希子「Aちゃんと昴君、同居ね♡」
秀一「そういう事になるな」
私「聞いてない！」
秀一「今聞いただろう？」
有希子「昴君がいればストーカーなんて心配無いし！安心ね！」
私「…(確かに最強セコムだけど！その事件引き合いにだされると何も言えないけど！)
いや、でも、せめて相談しよう？」
秀一「左手もまだ不自由だろう？
側にいれば助けられるしな」
私「安定の私の発言スルーなのね。あぁぁぁ！つまり、家の中では秀一さんで外では昴さんなんですね。あーもう！だまされた！」

同居なんて聞いてないし！そもそも生きてるなんて知らなかったし！色々騙されたんだけど！
新一…今度〆る！！！

お茶を飲みきった有希子さん…もとい、お母さんが秀一さんを再び昴さんに変装させて、ロスへ帰って行った

有希子「結婚までは子供作っちゃダメよ！」

要らない爆弾を落として嵐のように帰って行った
有希子さんが嵐じゃない日なんて無いな(白目

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