ribucuteさんリクエスト その1 ページ47
ーゴスロリを着た長官ー
『…ごすろり…？』
カ「大丈夫ですわ、私が手取り足取り腰取り全てさせて頂きますので…さぁ…力を抜いてくださいな…」
『え、カリファ…顔が…怖い…うわぁぁ！』
話は数十分程前に遡る
いつも通りの執務室での状態で
ふと、カリファがポツリと呟いたのだ
カ「…そう言えば、ランカ長官は普段はどんな服を着てらっしゃるのですか？」
『…そんな、珍しいものでもないよ…大体はボーイッシュ系かな…楽だし…スカートとかはまぁ必要最低限着る時くらいだし…』
その言葉にカリファはキラリと目を光らせる
他のメンバーがいればその言葉に食いついたが、生憎今は2人きり
つまりカリファの独壇場だった
カ「勿体ないですわ！！ランカ長官は若くてお美しのですから今から着飾っておかないと！！」
『…カリファ、私はもう三十路手前だが…』
カ「全然いけますわ！！」
そうしてあれよあれよと用意されたのはー
ゴシック＆ロリータと呼ばれる服だった
所謂ゴスロリという服はランカには未知の領域だったらしく、目を丸くして服を見つめていた
そのゴスロリは黒字に白のフリルを少し使いつつ、赤をアクセントに入れた大人っぽくも妖しい雰囲気のゴスロリだった
そして着方がわからないとごねると
カリファにあれよあれよと着せ替えられたのだったー
そして、少し後
任務を終えた他のメンバーが我先にと執務室へ入っていく
しかし、望んでいた人物は不在で
皆ソファに座り込む
ル「なんだ…ランカ長官はお留守か…はぁ」
カ「せーっかくランカ長官と話せると思って早く帰ってきたのにのぉ〜」
ジ「んだよ、お前もかよ！俺ら考えてる事は同じだ狼牙…抜け駆け出来るわけねぇだろ」
全員座ったところでドアがノックされる
入ってきたのはニコニコ笑顔のカリファとー
珈琲カーを引きながら顔を赤くして入ってくるゴスロリ姿のランカだった
6人は思わずランカを凝視する
『…あんまり、見ないでくれ…』
普段見られない彼女の意外な可愛い私服に
普段見られない赤面した顔にそんな言葉まで言われたらー
「「「「「「ーっがはぁつ！！」」」」」」
一斉に胸を抑えながら鼻血を出して倒れたのだったー
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カナタ(プロフ) - ワンピースは人生さん» 最早常連様ですね！いつもありがとうございます！これからもどうぞよろしくです！！ (2017年4月19日 22時) (
レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ルフィ愛してる！さん» リクエストありがとうございます！原作のシリアスに耐えきれなかったら更新させて貰いますね！まだまだ終わらせるつもりはないのでどうぞ宜しくお願いします！ (2017年4月19日 22時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - たなぱしさん» 初コメありがとうございます！！オリジナルめちゃくちゃ楽しく書かせてもらったので楽しんで貰えて嬉しいです！これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2017年4月19日 22時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
ワンピースは人生 - 好きだあああああああああああ！お願いなんてされなくても、もちろん応援していきます。頑張って下さいね。 (2017年4月19日 21時) (レス) id: 24bb425bd9 (このIDを非表示/違反報告)
ルフィ愛してる！ - あと少しでこの小説が終わってしまう？！悲しいけどリクエストします！水着を着た長官にメロメロになったルッチ達の話が見たいです！！ (2017年4月19日 18時) (レス) id: fd45c38d51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2017年3月11日 3時
