デートは殺意が溢れてる？ その3 ページ35
辺りはすっかり夕陽に包まれる
『…そろそろ、帰らなきゃ…』
ア「あぁ…楽しかった…今度は…また、こんな言い訳じみた理由じゃなくて…誘っても構わないか？」
『！…えぇ…とても、光栄です』
アイスバーグは何かをランカに渡す
それは、あの雑貨店の袋でー
中にはやはり。あのピンが入っていた
『これ…』
ア「貰ってくれ…今日の事を、それを見て思い出してほしい…なんて、ただの男の我儘だよ」
ランカはそれを見つめると、不意に前髪に添える
そしてパチン、と留める
『…どうでしょう？似合ってますか？』
ニコリ、優しく笑うランカに
アイスバーグは無自覚に声を発する
ア「…ランカ、俺は…あんたの事ー」
ル「っランカさんっ！！」
不意に、二人を裂く声
振り返ると息を切らした4人が立っていた
『…皆さん、どうされたのです？』
カ「い、いや〜、たまたま出会っての？ほれでランカさんもアイスバーグさんも見えたんで声かけたんじゃ！」
ワイワイと騒がしくなり、呆れたように笑うランカ
アイスバーグも同じように笑うが
内心はさっきの光景が頭から離れなかった
ルッチは確かに彼女の名前を呼んだ
しかし、鋭く殺気を向けた目は
こちらに向いていたのだとー
ア「…前途多難だなぁ…」
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カナタ(プロフ) - ワンピースは人生さん» 最早常連様ですね！いつもありがとうございます！これからもどうぞよろしくです！！ (2017年4月19日 22時) (
レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ルフィ愛してる！さん» リクエストありがとうございます！原作のシリアスに耐えきれなかったら更新させて貰いますね！まだまだ終わらせるつもりはないのでどうぞ宜しくお願いします！ (2017年4月19日 22時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - たなぱしさん» 初コメありがとうございます！！オリジナルめちゃくちゃ楽しく書かせてもらったので楽しんで貰えて嬉しいです！これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2017年4月19日 22時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
ワンピースは人生 - 好きだあああああああああああ！お願いなんてされなくても、もちろん応援していきます。頑張って下さいね。 (2017年4月19日 21時) (レス) id: 24bb425bd9 (このIDを非表示/違反報告)
ルフィ愛してる！ - あと少しでこの小説が終わってしまう？！悲しいけどリクエストします！水着を着た長官にメロメロになったルッチ達の話が見たいです！！ (2017年4月19日 18時) (レス) id: fd45c38d51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2017年3月11日 3時
