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その2 ページ10

そこから花子ちゃんは
あと一人となったから

必ずここに来ると踏んで遠くへは行かなくなった

花「あ〜あ、残念。時間制限付ければ良かったわ〜…まぁ、逃げたら君達は私の友達になるだけだけどね」

ぐっと息を呑むレギュラー陣

その時ー




ブ「ーっだぁぁぁぁぁ!!」


突如、大声を張り上げながらこちらへ走りよってくるブン太

花子ちゃんは呆れたようにそれを見つめる

花「諦めた自暴自棄?…まぁ、逃げ出さなかったのは褒めてあげるけれど…」

そして、ブン太に触れようとしたその時

その一瞬を狙い、懐から何かを取り出し
ブン太は手をはらいのける


花「な…っ!?」

それは、お経の書かれた大きなメモで

その一瞬を狙いブン太は雫に触れたー



花「ーっ無駄よ」


しかし、寸でのところ

花子ちゃんはブン太の肩を触る


花「丸井君、みーっけ…貴方達の負けよ!」


勝利を確信した花子ちゃんは
大きく笑い声をあげる


絶望するレギュラー陣

その時、ブン太の手が雫に触れる


ブ「ーまだ、終わってねぇよい」

花「ーは…?」

そして、触れた箇所が光ったと思ったらー


パンっ!

軽い音と共に赤也の手が解放される
それと同時に皆の手も自由に動かせる様になった


花子ちゃんは、驚きに目を見開く

花「ーっなんで!!?全員捕まえたじゃない!!」

俯く雫を立ち上がらせるブン太

そして、花子ちゃんに向き直る

ブ「確かに、全員触れて捕まえたな…けれど、貴女は自分が出したルールで負けたのよ」

花「ーなんですって?」

ブン太は、パチン!と指を鳴らす

その瞬間、雫とブン太が煙に包まれー

立ち位置が入れ替わった様に立つ二人

『さて…種明かしといきましょうか、花子ちゃん?』

自信ありげな笑みに
花子は悔しそうに雫を睨みつけた




『確か、"名前を呼んで触れたら捕まる"…それが貴女の作ったルールでありハンデ…私は最初から真っ向勝負で勝てるなんて思ってなかった』

花「…でしょうね、貴女は他の男の子達と違って私達の様な存在を知ってるみたいだったし…」


負けたからか、諦めたようにフワフワ浮かびながら雫の言葉を聞く花子ちゃん

『だから、私はそのルールを逆手にとる事にしたの…ジャッカル君とブン太君に協力してもらってね』

その言葉に、頷きながらそれぞれ雫の隣に立つ2人

その3→←17.届かなかった指先



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ゆこ(プロフ) - ヒロインちゃんの性格や周りとの関係がとても好きです…!引き込まれるような文章で、あっという間に読みきってしまいました!更新頑張ってください! (8月18日 1時) (レス) id: 8e72ff327c (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます!続きが気になっています!更新頑張ってください! (8月17日 23時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 楽しみにしてまーす! (8月14日 23時) (レス) id: 67c87e380d (このIDを非表示/違反報告)
歌音 - 更新お願いします!! (8月7日 6時) (レス) id: 60755d8909 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - 更新楽しみです! (7月24日 20時) (レス) id: c94e9ef2b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナタ | 作成日時:2019年2月12日 22時

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