その2 ページ5
新「(何だよこの人達…侍?男は刀持ってるし…でも、侍と言うにはあまりに荒々しいけど…チンピラと言うには余りにも…)」
銀「あ、店長に言っとけ。味は良かった」
『ご馳走様』
新「(まっすぐした目をしていたー)」
ランカはスクーターに乗る銀時の後ろに乗っていた
銀「あーダメだなオイ。やっぱ糖分とんないといらいらするな〜」
『銀時、木刀彼に渡して良かったのか?』
銀「いーのいーの、あれ通販だから。直ぐ手に入るから〜それよりランカちゃんがもちょっと腕回して背中にギュッ〜ってしがみついてくれたら銀さんイライラおさまっちゃうかもな〜」
『?なんでそんなんで…「オィィィィ!!!」?』
後ろから先程の少年が走ってくる
手には血の付いた木刀が
銀「律儀な子だな、木刀返しに来てくれたの
いいよそれあげちゃう 修学旅行でテンション上がって買っちゃったやつだから」
『あぁ?通販って…?』
新「ちげぇぇぇ!あんたのせいで何もかもメチャクチャだぁぁ!!あ、お姉さんのせいでは無いですから!」
銀「てめ、なにランカにはちょっと良い顔してんだコノヤロー!」
『中々いい少年だな』
すると、銀時のせいで仕事をクビになったと
ランカの事も頭から飛んで木刀をふりかざす少年
銀時は咄嗟に急ブレーキを踏んだ
キイッ!!
ゴッキン!
新「ゔっ!!」
『んっ』
銀「っ(ラッキィィィ!ランカちゃんのやわらかいの当たってるー!)」
2人は止まると、銀時は少年に怒鳴る
銀「ギャーギャー喧しいんだよ腐れメガネ!つーかランカに当たったらどー落とし前つけてくれんの!?でもラッキースケベは感謝してやるよ!」
新「ゲス過ぎるだろあんた!」
ランカは言い争う2人を呆れたように見つめ
どうしようかと首をかしげた時
向かいのスーパーから出てきた女性が
こちらに声をかけた
妙「あら新ちゃん?こんなところで何をやっているの?お仕事はどうしたの?」
新「げ、姉上!」
銀「あ、どーも」
『美人な姉だな、今日は』
ランカは好印象に挨拶をするが
それはすぐさま覆された
妙「仕事もせんと何プラプラしとんじゃワレボケェェェ!!!」
突然美人は豹変し少年のマウントポジションをとりタコ殴りにしてゆく
その凄まじさにランカはおぉ、と息を零す
『中々見どころあるパンチだか少年をほっとく訳にもいかねぇな…銀時?』
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
零 - カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時