その3 ページ25
銀「ナイト気取りですかコノヤロー、今のお前クッパだからね、ピーチ姫が自分に惚れてると勘違いして攫うけどフルボッコにされて置いていかれる哀れな男だからね。俺は勿論マリオです」
『ピーチ姫は誰なんだよ』
鈍感なランカはそう呟くと
背後からまた声が聞こえた
沖「ランカさーん、避けて下さいね〜」
バズーカを向ける総悟を見た瞬間
ランカは銀時の腕を掴むと咄嗟に逃げ込んだー
爆発に少し巻き込まれた銀時は
天然パーマがアフロになっていた
新「髪増えてない?」
『おぉ…俺はそれも嫌いじゃねぇな』
外では真選組が出てくるように訴える
桂は懐から爆弾を取り出した
それで真選組を吹き飛ばそうとして
銀時が胸元を掴んで桂を見つめる
爆弾はゴロゴロと地面に転がり神楽が拾う
銀「お膳立てされた武士道貫いてどーするよ。そんなもんの為にまた大事な仲間失うつもりか」
銀時は桂から手を離して真っ直ぐ桂を見る
銀「俺ァもう、そんなのは御免だ。どうせ命張るなら俺は俺の武士道を貫く。俺の美しいと思った生き方をし 俺の護りてェもん護る」
桂「…」
ランカはそれに少しだけ口角を上げると桂を見る
『お前の武士道を否定はしねぇが…今のお前は先のもんしか見えてねぇ。そのせいで大切な手の中のもんを捨てようとする奴なんて俺は好かねぇ。今のお前じゃ守れるものはあっても、護れる者はねぇだろうな』
桂「!…」
3人が見つめ合う中、神楽はランカの右腕の服をチョイチョイと引っ張る
神「ランカ姉、ランカ姉…コレ…弄ってたら、スイッチ押しちゃったヨ」
その言葉に一同は目を見開くのであったー
銀時は爆弾を片手に扉を強行突破するが、真選組も爆発を恐れ逃げ出してしまう
銀「げっ!あと6秒しかねぇ!」
新「銀さん、窓!窓!!」
銀「無理!もう死ぬ!!」
『貸せ、銀時!神楽!!』
神「任せるネ!!」
神楽の構えた傘にトン…と乗るランカ
そして窓まで思いっきり吹っ飛ばされる
刀に変形させて扉を切り開くと
そのまま外へと飛び出していく
銀「っランカー!!!」
『っふん!』
思いっ切り振りかぶり爆弾を空へと投げ出した
ドガァァァァァァン!!!!
新「ランカさーん!!!」
神「ランカ姉ー!無事アルかー!!」
銀「ランカっ、ランカー!!!」
桂はそれを屋上から見下げていた
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
零 - カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時