その2 ページ24
銀「テメーこそ現実見ろや、ランカがオメーに靡くわけねぇだろ」
新「アンタらなんの話してんの!!」
『いっつもこんなんだ』
桂はそれでも勧誘を諦めない
桂「ランカはともかく、既に加担したお前に断る道はないぞ。テロリストとして処断されたくなければ俺と来い。迷う事は無かろう。元々俺達の居場所はここだった筈だ」
ランカは目を少しだけ細めると桂を見つめる
『…桂、お前昔より面白く無くなったな…今のお前とは戦いたいとは思えねぇな…曇った目ん玉じゃ俺の刀なんて見抜けやしねぇからな』
桂「っなにをー」
その時、派手な音と共に扉が蹴破られる
次々と黒服の男達が刀を片手に部屋に入ってきた
土「御用改めである!神妙にしろ、テロリストども!!」
「しっ、真選組だァァァ!」
桂「イカン、逃げろォ!」
桂の言葉と共に反対側からランカを姫抱きして逃げる銀時
他のメンバーもそれに続いて部屋から出た
新「ななな何なんですか、あの人ら!?」
『武装警察"真選組"。反乱組織を即時処分する対テロ用特殊部隊だ』
桂「厄介なのにつかまったな。どうしますボス?というかランカは俺が預かろう」
銀「だーれがボスだ!!お前が1番厄介なんだよ!!あとランカはぜってぇ離さねぇ!」
『自分で余裕で走れるんだが…』
神「ヅラ、ボスなら私に任せるヨロシ。善行でも悪行でもやるからには大将が私のモットーよ」
銀「オメーは黙ってろ!!何その戦国大名みてーなモットー!!」
『神楽、大将する組織は選べ…!銀時!』
土「オイ」
ランカが叫ぶと同時に、飛んできた刀に銀時は慌ててしゃがみ込む
そこには瞳孔が開いた黒髪の男がこちらを見ていた
土「人質までとって逃げるこたァねーだろ。折角の喧嘩だ。楽しもうや…人質は離してからな」
銀「オイオイおめーホントに役人か?よく面接通ったな、瞳孔が開いてんぞ。あとこの女は人質じゃなくて俺の美人嫁だから」
『だれが、いつ、お前の嫁になった?』
銀「痛い痛いゴメンゴメン!」
銀時が肩に乗せた手を思い切り抓るランカ
土方は目を見開いて叫ぶ
土「人の事言えた義理かてめー!死んだ魚の様な瞳ぇしやがって!つーかその女は俺の未来の嫁さんだから。」
銀「いざと言う時はキラめくから、つーかなに?知り合い?」
『3年旅したと言ったろ?その時少し世話になった』
土「今助けてやるからな、ランカ」
土方は刀を構える
銀時はそれを睨みつけた
その3→←第六訓 お前らテロなんてやってるヒマがあるならペロの散歩にでも行ってきな
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
零 - カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時