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13.▼ヒントのメモを手に入れた! ページ47

雫がいるおかげか、安心して走って早めに仁王達と合流する事が出来た


仁「雫!?なんでおるんじゃ?」

真「それより、幸村はどうした?」

真田の問い掛けに口篭る仁王達

柳が前に出る

柳「幸村は、音楽室で…何かに捕まってしまった」

ブ「っ!?…嘘だろぃ…」

『遅かったか…』

赤「っ雫先輩!?幸村部長は大丈夫ですよね!?」

慌てる赤也に雫は冷静に切り返す

『そう時間は経ってないでしょう?』

生「えぇ、まだ30分は経っていないかと」

『じゃあ大丈夫。彼らもそこまで力があるわけじゃない』

生「そう言えば、雫さんは何故ここに?」

柳「今までどこにいたのだ?」

柳達の問い掛けに、雫は今までの行動を話し始めるのだった






赤也とお昼に話した後
雫本人も七不思議が気になりだし

放課後図書室に行って立海の過去について調べたりしていたのだ

そこで、立海七不思議と書かれた手描きのような冊子を見つけたところで

赤也に呼ばれた気配がして慌てて空き教室の方へと走ったのだった



『そして、人体模型を蹴り飛ばして今に至るって訳なんだ』

赤「という事は…雫さんもこの世界に閉じ込められたって訳っスか!?」

『そうなるね〜。まぁヒントは手に入れたし、絶対に皆で元の世界に帰るよ』

強く言い切る雫に
赤也達も知らず知らず肩の力を抜く

柳「ヒント?」

『さっき言ってた冊子だよ…まぁ、先に幸村君を助けよう。それから詳しい計画を話し合う方がいいね』

柳「!…その通りだな」

真「雫が居てくれれば心強い!俺達に出来ることがあれば言ってくれ」


強く前に出る真田達に
雫もふっと優しく微笑む


『…仲間思いだね。じゃあ捕まった音楽室のところまで案内してくれるかな?』

仁「あぁ、こっちじゃ」

仁王が先に歩くと、着いていく雫

仁王は隣に立つ雫に話しかける

仁「…雫、俺のヘアゴムにも何かしたんか?」

『あぁ、君は悪霊を引きつける体質だから軽めの結界が張れるようにしてた』

仁「!…流石俺のご主人じゃ」

『その冗談他所で言っちゃダメだよ』

そう言いながら、一行はあの音楽室の前に辿り着いたのだった

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作品ジャンル:アニメ
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カナタ(プロフ) - とと丸さん» コメントありがとうございます!そうでしたか…私は知らなかったのですが、何件かコメントを頂いているので、お話は削除して訂正させて頂きます。大変申し訳ございませんでした。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 (2019年10月13日 21時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
とと丸 - あの、失礼だとは思うんですけど8話目のモンブランの話とよく似た話を読んだことがあります。これは偶然ですか?? (2019年2月23日 16時) (レス) id: 89ceb7c4c7 (このIDを非表示/違反報告)
アルシェ - 続き楽しみに待ってますね♪このお話とても面白いです! (2019年1月25日 1時) (レス) id: f819ec86cc (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - やゆよさん» コメントありがとうございます!亀更新ながら続いていくのでどうぞよろしくお願い致します! (2019年1月20日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - マッキーさん» コメントありがとうございます!お気に入りまで!これからも亀更新ですがどうぞよろしくお願い致します! (2019年1月20日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナタ | 作成日時:2017年7月8日 2時

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