その2 ページ45
歩きながらどこへ行くか相談する4人
エ「どこ行くんだ？」
マ「取り敢えず酒場かねぃ」
サ「ランカ何か買ってやろうか？」
『いや、必要ない…マルコの言う通り情報もねぇし喉も渇いた。酒場へ行こうか』
得意げになるマルコと悔しがるサッチとエースを放ったらかしたまま目に入った酒場に入るランカ
4人はカウンターに並んで座ると各々注文する
その僅か数分で一人の女がランカに近づく
「お兄さん、いい男ね…」
『あ？』
「「「(早ぇぇー！！！)」」」
3人が危惧していた事が早速起きてしまった
そう、ランカが女に誘われる事だ
マルコ達を無視したまま女はランカに擦り寄る
「こんなにいい男、初めて見ちゃった…」
『…何だ、隣にいるだけで濡れる女か？…イヤらしいな』
「フフフ…貴方なら1晩お金無しでも良いわ…ねぇ…なんなら、今からでも」
自分の事を知り尽くした誘い方にランカは鼻で笑う
そして、くい。と女の顎を指で掬い上げる
女の瞳は期待で煌めいたー
『生憎だが…品のない銃と女は趣味じゃねぇ。他当たれ』
「ーっ！…何よ…！」
怒りながら去っていく女を見向きもせず出された酒を飲むランカ
３人はその場を見つめていた
『…なんだ？3人とも阿呆ずら晒して』
エ「えっ！？…あー、その…」
サ「誘いに乗るのかと…」
先程の女は、マルコ達から見ても上級の女だった
ランカは先ほどとは違う悪戯した子供のような笑みをこぼすと、隣に座っていたマルコの肩を抱く
『今はお前らと"デート"だろ？女は必要ねぇよ』
「「「ー！！///」」」
そんなランカのイケメン具合に周りの男女まで見惚れる中
マスターから話を聞いて、今晩の宴の予約を済まし
4人はバーを後にしたのだった
その後、３人は上機嫌で街をうろついていたのは
目撃した隊員しか知らないー
色男に色仕掛け？
(百年早い。出直してこい)
19、『俺が本物のシンデレラにしてやるよ』→←18、『品のない銃と女は趣味じゃない
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れんこん(プロフ) - なんでこんな良い作品に出会えなかったのか苦悩するばかりです！！どのキャラも最高ですし、主人公がもうどストライクです！最新話まで頑張って読みます！！！更新頑張ってくださいいい！ (2019年9月23日 17時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
滅月(プロフ) - …なんだかキルラキルの皐月様みたいだなぁ… (2019年5月29日 17時) (レス) id: 0b47fc3e16 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなり申し訳ございません。そしてご指摘ありがとうございます！話の途中からは「」の前にキャラの名前の頭文字を入れるようにしております！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2018年7月10日 14時) (レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 少し読みづらいので、キャラがしゃべる前にキャラの名前入れたらどうでしょう？ (2017年12月14日 3時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 鈴屋さん» Google先生に聞いてきました！女の子が戦うなんて私好み過ぎまする…また読んでみます！有難うございます！ (2017年7月7日 1時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2016年12月31日 14時
