14、『そういう男は嫌いじゃねぇ』 ページ26
エースの衝撃告白から3日
そんな事で彼女の日常が変わるはずもなく
強いていえばエースとの組手で実力を認め
最初程ギスギスしたものは無くなっていた
雑務を終え暇が出来たランカは
カイトの元へ向かっていた
途中で見知った顔を見かける
ナース長のミーナだ
『ミーナ』
ミ「あら…期待の新人くんのランカ君じゃない。どうかしたの？」
『カイトを探している』
ミ「あぁ、あの子なら医務室でカルテの整理してくれてるわ…気が利くし、物覚えも速いし、優秀ね。どこで見つけてきたのかしら？」
『有象無象の中から釣り上げてやったのさ』
ミ「あらあら…ふふふ、又ね？」
ミーナと別れた後、すぐに医務室に足を向ける
途中で誰かと道が重なった
『！』
マ「！…よい。医務室かぃ？」
『あぁ…カイトの様子を見に…君は？』
マ「親父のことについてだよぃ」
2人はそのまま、何となく隣だち歩く
沈黙に耐えれずマルコは口を開く
マ「…ウチの末っ子を誑かしてくれたんだってねぃ？」
『あいつから言ってきただけだ。俺は何もしちゃいないさ』
マ「はぁ…お前さんには…その、カイトがいるんじゃねぇのかい？」
歩きながら、キョトンとするランカ
しかし、すぐにフッと笑う
その妖艶さに思わずマルコは目を逸らした
『生憎あいつは俺の犬だ。それ以外何もねぇし…今は女って気分じゃあねぇな』
マ「…は？そ、それってー」
目的地についたランカのノックの音で
マルコの疑問は掻き消される
「あれ？ランカさん？どうされましたー？」
『俺の馬鹿犬が粗相をしていないか見に来たのさ』
「もー！僕はペットじゃないですってば！」
2人が話すのを尻目にマルコも用事を済ませたー
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れんこん(プロフ) - なんでこんな良い作品に出会えなかったのか苦悩するばかりです！！どのキャラも最高ですし、主人公がもうどストライクです！最新話まで頑張って読みます！！！更新頑張ってくださいいい！ (2019年9月23日 17時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
滅月(プロフ) - …なんだかキルラキルの皐月様みたいだなぁ… (2019年5月29日 17時) (レス) id: 0b47fc3e16 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなり申し訳ございません。そしてご指摘ありがとうございます！話の途中からは「」の前にキャラの名前の頭文字を入れるようにしております！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2018年7月10日 14時) (レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 少し読みづらいので、キャラがしゃべる前にキャラの名前入れたらどうでしょう？ (2017年12月14日 3時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 鈴屋さん» Google先生に聞いてきました！女の子が戦うなんて私好み過ぎまする…また読んでみます！有難うございます！ (2017年7月7日 1時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2016年12月31日 14時
