【進撃の巨人】ありがとう(壁外の魔女4)【リヴァイ】 (ページ14)

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決行日当日1 ページ14

貴女SIDE

リ「お前は此処に居ろ。いいな？」

貴「リヴァイ、それ何回目だよ」

このやり取りをして、79回目。

リ「残念だが、80回目だ。」←
貴「そんなんどうでもいいわ、アンタは足治せ足！」

ガタゴト、と、規則正しく(？)馬車が揺れる。

お陰様で酔っちまうわー、首ガックンなるわー、もっと静かに走れねぇのかよこの馬車は！←

団「……今頃、きっとアルミン達がアニ・レオンハートを説得させている頃だろう。」

アニ…

『貴女は、調査兵、でしょ？』

……そうだ。私は魔女であり、兵士だ。

しっかりしなければリヴァイもハンジも、部下も支えられない。

今はたった一人の友達の事より何万人以上ものの人類の事が優先なんだ。

リ「……ヤツはきっと巨人化するだろ？

彼奴はエレンが目的だ。もしもの時は俺が出撃する。」

やっぱ、リヴァイには敵わないな。

あーあ、何で、皆、こんなにも強いんだろう。

団「いいや、ユキを行かせる。」

………。

リ「ハァッ！？←

んだよヅラ、てめぇ、今度は俺の女にも手ェ出す気か？

あ"ぁ"？」

え？

私？

貴「ヴェッ！？」←