１度は死んだ…最強でお気楽な男の物語 (ページ11)

今日:24 hit、昨日:17 hit、合計:127,138 hit

ココハドコ…　6 ページ11

「ちょ、ちょっと待って待って！キミ、火影様知ってるんだね？どこの子なんだい？
それに……漫画のナルトって……？」

ん………ナルトを知らない………？

『あ……すみません……えと…俺の名前は藤月スバルって言ーます。この森には……俺も気付いて目覚めたら居ました。どうやって来たかは……俺にもわかりません……だけど…… 』

「…だけど……？」

『俺の記憶では……俺死んだんです』

「！えっ……どういう……」

『貴方の服や顔立ちや目の色を見る限り、俺が住んでた場所では無いことは確かなんです。そして、俺は……俺が住んでた場所で事故に遭って…そこで記憶は終わってます。目覚めたらこの森でした……』

「(時空間……に纏わることか………？)そうか……辛いことを聞いたね……ごめんよ……そして、思い出したと言ってた……漫画……について何か教えてくれるかい？」

『はい……俺もどう言っていーかいまいちわっかんねんスけど、俺の居た世界にはNARUTOっちゅー漫画がありました。それには、木ノ葉隠れの里、火影様やミナトさんみたいな忍がいて、ナルトって男の子が自分の忍道を貫き仲間と一喜一憂し協力して成長していく話です。』

「……そんなことが……」

『…信じられませんよね……』

今更だけど………言っても大丈夫だよねこれ………