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広臣side
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俺がAちゃんと仲良くしてから半年。
…Aちゃんは涼さんと同じように1人前の
ヘアメイクさんになった。
Aちゃんが俺の家に泊まった朝、
嫌がるAちゃんと強制的に一緒に事務所に出ると
ニヤニヤとからかわれた俺。笑
その横でAちゃんは、照れて俯いてた。
…そんな姿を見て、かわいいと思ったのは間違いない。笑
それからというもの、
岩ちゃんより俺との方が一緒にいることが多くなり
…何気に嬉しかったり。
Aちゃんと出会った頃との俺とは大違い。
…で、メンバー皆には俺がAちゃんを好きなことは有名な話。
だけど、本人は鈍感で全く気付かない。
メンバーとAちゃんでご飯行った時も
Aちゃんを壁の方に座らせてその横に俺が座るとか。笑
早く俺のものにしたいという気持ちがあるけれど
俺の隣で警戒心も見せず無防備に寝たりする
Aちゃんに
…なんか言えなくて。
それに前のことがあるから
…踏み出すのが怖くて、俺らしくもない。
A「 広臣さん?!!」
「 おわ、Aちゃんどした?」
A「 ずっと名前呼んでたのに、気付かないから、、」
「 なに?」
A「 なに?じゃないです!広臣さんのヘアメイク、、、、」
「 あぁ、ごめんね。笑」
引っ張られてメイク台に座らさせられると
…メンバーがニヤニヤ笑ってる。
もちろん睨んだけど。笑
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美和 - 臣くんメインで書いてくれてありがとうございます。続き楽しみです。 (2017年2月18日 8時) (レス) id: c7fea19952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リイ | 作成日時:2017年2月17日 16時