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(望side)


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先輩とまた少し近づけた文化祭が終わればクラスは一気にハロウィンモード


仮装したりなんてせえへんけどなんとなく浮き足だってまう


お昼休みいつも通り濱ちゃんたちのところへ向かおうとしたら神ちゃんに呼び止められた


緑「のんちゃん!」


桃『お!神ちゃん!どないしたん?』


緑「ふふ、今日はなんの日でしょー?」


ニコニコ笑顔の神ちゃん


そうや、神ちゃんお菓子大好きなんやったわ


桃『とりっくあーとりーと!』


緑「よくできました〜」


ちょっと子ども扱いされた気がするけど、綺麗にラッピングされとるクッキーをもらった


ちなみに隣におる流星ももらっとった


緑「それでな?相談があんねんけど…」


悲しそうな顔で言う神ちゃんの相談事に耳を傾ければ「一緒にご飯が食べたい。」という可愛い相談事


断る理由があらへんからもちろん「ええよ」って返事をした


桃『じゃぁー、3人で食べる?
濱ちゃんに連絡せな!』


濱ちゃんに連絡するために携帯を開けばちょうど濱ちゃんからのメッセージが届いた


やけどその内容があまりにも可愛すぎて


桃『ごめん、濱ちゃんたちのところでご飯食べへん?
あかんかな、神ちゃん。』


緑「迷惑やないなら、俺は大丈夫やけど…」


桃『なら行こ!』


神ちゃんの腕を掴んでいつもの屋上へ足を進めたかった

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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年7月31日 21時

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