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(望side)
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流星と喋っとったら時間なんてあっという間に流れていって終わってもうた休み時間
言うても次は嫌いな古典の授業
眠たいよくわからへん呪文みたいなのをひたすら聞くだけの授業やからほんまに嫌いやねん
桃『はぁー』
ため息をついて横を見れば窓の外を眺めとる流星の姿
横向いとってもイケメンやな、なんて思いながら眺めとると流星の頬がいつもより緩んどる気がして俺も窓の外を覗き込む
すると先輩のクラスが体育をやっとるのが見えて
桃『…やっぱり好きなんかな…』
俺の心はもやもやするばかり
なんでそんなに頑なに教えてくれへんねん!
やましいことでもあるんか!
…流星のけち
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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年5月1日 21時