検索窓
今日:5 hit、昨日:106 hit、合計:107,140 hit

39 ページ39

(望side)


.



.


流星と喋っとったら時間なんてあっという間に流れていって終わってもうた休み時間


言うても次は嫌いな古典の授業


眠たいよくわからへん呪文みたいなのをひたすら聞くだけの授業やからほんまに嫌いやねん


桃『はぁー』


ため息をついて横を見れば窓の外を眺めとる流星の姿


横向いとってもイケメンやな、なんて思いながら眺めとると流星の頬がいつもより緩んどる気がして俺も窓の外を覗き込む


すると先輩のクラスが体育をやっとるのが見えて


桃『…やっぱり好きなんかな…』


俺の心はもやもやするばかり


なんでそんなに頑なに教えてくれへんねん!


やましいことでもあるんか!


…流星のけち

40→←38



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (189 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
425人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふぉん | 作成日時:2021年5月1日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。