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(望side)



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体育祭から1週間


重岡先輩に連絡をもらってから1週間


2、3日は緊張して全然送れなかったらLINEも先輩の負担にならない程度で会話が続いてる


と、信じたい。


最近、先輩はツンデレなのかもしれへんと思い始めた


俺だけに素っ気ないのは嫌いなんじゃなくてガンガンくる後輩が今までいなかったからどうしたらええのかわからへんだけや


って濱ちゃんが教えてくれたし


ただ嫌われてるわけやないってことはまだ俺にもチャンスがあるちゅーことで


相変わらず先輩にガンガン行くけど返ってくるのはその1割程度


そして淳太との距離が近いのにもやもや


桃『もーわからへん。』


緑「どないしたん?のんちゃん」


青「いつものことだからほっといてええよ、神ちゃん。」


興味なさそうにお弁当を食べる流星を睨むけどそれに気づかない流星はほんまにアホ


体育祭が終わってから何故か忙しい先輩たちとご飯食べることはできないまま


やから、隣のクラスの神ちゃんを誘って流星と3人で食べとる


美味しそうなお弁当を広げて美味しそうに食べる神ちゃんはほんまにかわええ


身長やって小さいし、サイズ感もええし


桃『神ちゃーーーん。』


むぎゅーっと抱きしめたら苦しそうにはしとるけどそこまで嫌がってない神ちゃんを抱きしめる


桃『どうしたらこっちみてくれるんやろ…』


緑「のんちゃんはのんちゃんのままでええ気がするけどな?」


桃『それであかんかったから困ってんねん』


緑「うーーーん。
でものんちゃんイケメンさんやし、優しいし、俺は好きやけどなぁ」


桃『俺も神ちゃんすきーーーーー』


強く抱きしめたら流星に引き離された


神ちゃん潰れそうや〜って


なんやねん、イケメン。黙ってろや

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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年5月1日 21時

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